本屋さんの廃業が進むけれども、本屋さんに行くのが大好きで仕方がない、3つのわけ

1 廃業が進む本屋さん

皆さんの周りでも、廃業された本屋さんはないでしょうか。

本屋さんの数は、

2006年: 14,555件

2015年: 10,855件

2016年: 10,583件

と年々減少傾向にあります。

(「出版物販売額の実態 2016」「出版物販売額の実態 2017」より)

 

2006年と2016年とを比べると27%も減少しています。

 

私の周りでも何軒かの本屋さんがなくなっています。

 

やはり、ネット書店の普及や、電子書籍の普及などが主たる要因でしょう。

 

 

2 そんな時代でも本屋さんに行くのが大好きなんです

本屋さんの廃業が進んでいますが、私は本屋さんに行くのが大好きなんです。

本屋さんに行く前からワクワクしてしまいます。

 

何日間か連続して本屋さんに行かないと、行きたくて行きたくたまらなくなります。

 

本屋さんになぜ行きたいのかを書いてみますね。

 

 

3 <そのわけ1> 本が大量に置いてあるだけで幸福感につつまれる

本が棚に、うわっと大量に置いてあるだけで、なぜだか幸福感に包まれてしまうのです。

高揚感があり、気持ちが盛り上がるのを感じるのです。

 

もしかすると、大量の本を見てそれだけで、本を読んだ気になっているのかもしれません。

 

 

4 <そのわけ2> パラパラと立ち読みして概要を知ることができる

気になった本は、手にとってパラパラと立ち読みをします。

購入に至らなかった本であっても、その本の雰囲気を知るだけで幸せな気分になります。

本を読むことは、作者との対話と同義ですので、気になった本をパラパラと立ち読みすることは、多くの作者と次から次へと対話をしている感じもするのです。

 

 

5 <そのわけ3> 新しい本との出会いがある

新しい本との出会い」、これが本屋さんに行くのが好きな理由の一番大きなものです。

 

ネットで本を探すとなると、どうしても自分が検索した本とサイトからリコメンドされる本が中心となり、ジャンルが偏ってしまいます。

 

本屋さんに行って、本棚を巡って目に付いた本、手に取った本は今までの自分なら手に取ることがないような本も含まれています。

ネットで本を探すとなると、このような出会いは起こらないのです。

 

本屋さんに行くことは、私にとって

 本との出会い = 作者との出会い

なのです。

 

これからも、引き続き本屋さんにいって、どんどん新しい本(作者)と出会っていきたいと思います。

 

 

 

6 余談 「青木まり子現象」って知ってます?

ところで、本屋さんつながりで「青木まり子現象」というのをご存知でしょうか。

 

本屋さんに行くとトイレに行きたくなる、というものです。

 

私は、一度も感じたことはないのですが、賛同する人も多いそうです。

 

詳細は、Wikipedia-青木まり子現象 で。

 

 

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