心が揺れる時の乗り切り方

一日のうちで、心が何度も揺れてしまったという経験がある方は多いと思います。

 

一日と言わず、ほんの短時間のうちで心が何度も上下に揺れたという経験がある方もいるでしょう。

 

私も、たびたび心が揺れてしまうことがあります。

 

多い時では、1時間に何回も揺れてしまうこともありました。

 

私が一番よく覚えているのは、ある国家試験を受けている時でした。

最後の科目の時間、これがうまくいけば合格だぞという時に、まさに試験中に何度も心が揺れてしまったのです。

 

だめかもしれない、いや大丈夫という心の押し引きがあり、試験時間中、ずっと心が揺れていました。

 

結果的には、なんとか合格をいただけたのですが、この試験時間中の心の上下の揺れは忘れることができません。

 

さて、心の揺れは誰にでも起こり得るものですが、なんとかして、心の揺れを少なくした方が、充実した人生を過ごせると思います。

 

そこで、私の実体験を元に編み出した、心が揺れる時の乗り切り方を紹介します。

 

 

1 深呼吸をする。

心が揺れている時には、瞑想をするのが とても良いのです。

しかし、瞑想は頭の中を空っぽにする必要があるので、心が揺れている時には、頭の中を空っぽにするのが難しく、瞑想もできない場合が多いです。

 

そんな時には、まず深呼吸をするのがとても良いです。

丹田(おへそから約5cm下のところ)を意識して深呼吸をしてください。

深く吸って、全部出し切るぐらいまで吐きましょう。

 

この深呼吸によって、自律神経が整い、心の揺れがおさまることでしょう。

 

 

2 散歩をする

心が揺れる時には、思い切って散歩をしてみるとよいでしょう。

時間がとりにくい場合は、10分程度の散歩でも構いません。

 

そして、なるべく木々を見たり、草花を見たり、空を見たりするなど、自然にふれましょう。

 

短時間の散歩でも、セロトニンという「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質が放出され、前向きな気持ちになり、心の揺れがおさまるでしょう。

 

 

3 心が揺れるのは自分だけではないと考える

3つ目は、

「心が揺れるのは自分だけではないと考える」

ことです。

 

自分の心が揺れている時は、自分以外の全ての人に対して、幸せそうに見えることでしょう。

 

自分が辛い時は、なぜか「他人の芝生が青く見える」のです。

 

しかし、当然、そんなことはありません。

 

多くの人は、心を揺さぶられながら日々生活しています。

 

幸せそうにしている人も、実は心を揺さぶられ続けている人も多いことでしょう。

 

そう考えて、周りをみると少しは気が楽になって、心の揺れも軽減されるでしょう。

 

 

4 まとめ

心が揺れることは、誰にでも訪れることです。

心が揺れた時に、いかに素早く平常な状態に戻せるかが、充実した人生のカギとなります。

 

私の実体験を元に編み出したこれら3つの乗り切り方が、読者の方にお役に立てればとっても嬉しいです。

 

 

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