英検5級の出題範囲と対策
英検5級の出題範囲と対策をまとめてみました。
また、気になる合格点や合格率も紹介します。
英検5級の受検を考えられている方は、ぜひ参考にして下さい。
目次
1 日本英語検定協会が公表する出題範囲
「公益社団法人 日本英語検定協会」のサイトには、英検5級について次のような記載があります。
レベルはおよそ中学初級程度とされています。
初歩的な英語を理解することができ、それを使って表現することが求められます。
基礎的でかつ重要な内容が出題されます。
しかし、これだと、どこまでが出題範囲かわからず、対策も立てられません。
そこで、過去問等から分析した、文法、単語の両面から出題範囲を紹介します。
2 英検5級の出題範囲(文法)
過去問の出題傾向を分析してみると、文法については以下が出題範囲ということがわかりました。
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現在形(三人称単数現在形のsなど)
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現在進行形
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助動詞(canのみ)
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代名詞(I,my,me,mineなどの格変化の必要)
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疑問文
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疑問詞(what, when, where, who,why,how,how many, how much)
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否定文
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命令文
英検5級というと簡単そうなイメージもありますが、実は結構出題範囲は広いのです。
3 英検5級の出題範囲(単語、熟語)
英検5級の合格に必要な単語数は、600語程度とされています。
具体的にどの600語かというと次項で紹介する「英検5級 でる順パス単 (旺文社英検書)」に掲載されているもので十分でしょう。
4 英検5級対策問題集
1) 文法、長文読解対策
文法と長文読解対策については「7日間完成 英検5級予想問題ドリル」が良いです。
これさえやれば、過去問演習もほぼ不要です。
2) 単語、熟語対策
単語、熟語は上述した「英検5級 でる順パス単 (旺文社英検書)」を覚えましょう。
ただ、英単語は書かないとなかなか覚えられませんので、同じシリースの書き覚えノートを併用するとさらに効率が上がるでしょう。
3) 過去問対策
基本的には、上記の1)と2)をマスターすれば、過去問対策は不要です。
もし、時間的に余裕があれば、次の過去問集を実施すると良いでしょう。
5 英検5級の合格点、合格率
1)英検5級の合格点
合格点は、概ね60-65%です。
2) 英検5級の合格率
英検5級の合格率は例年、概ね85%です。
合格率は高いので、上記で紹介した対策をきちんと実施すれば合格できると思います。
6 まとめ
英検ロードのスタートとなる英検5級。
ここで弾みをつけて、英検ロードを突き進みましょう。