mac プレビューでトリミング、ぬりつぶし、ぼかし、モザイクの使い方
macに標準装備されている画像編集ソフト「プレビュー」。
とても便利で重宝する画像編集ソフトです。
この「プレビュー」の中で最もよく使われるトリミング、ぬりつぶし等の
使い方を紹介します。
1 トリミング(切り抜き)
画像編集にあたって「トリミング(切り抜き)」はとてもよく使う機能です。
「トリミング」機能の使い方を紹介します。
上部のメニューバーから「ツール」→「長方形で選択」をクリック。
トリミングしたい範囲を囲みます。
上部のメニューバーから「ツール」→「切り取り」をタップします。
これでトリミングが完了しました。
2 ぬりつぶし
「ぬりつぶし」もとてもよく使う機能です。
「ぬりつぶし」機能の使い方を紹介します。
まずは、「マークアップツールバー」を表示します。
以下のマークアップツールバーのアイコンをクリックします。
(もしくは、「表示」→「マークアップツールバーの表示」でも良いです。)
マークアップツールバーが表示されたら、
①描画ツールのアイコンをクリックし、
②矩形のアイコンをクリックします。
任意の場所に矩形が表示されました。
この矩形をぬりつぶしたい位置に移動させます。
矩形の内部をぬりつぶすために
①をクリックし、
②輪郭線と同じ色をクリックします。
これでぬりつぶしをすることができました。
3 ぼかし、モザイク
macの「プレビュー」には、ぼかし、モザイクの機能はありません。
ただ、色彩の「不透明度」の設定を行えば、ぼかしに近い表現をすることができます。
まず、ぼかしたい部分をぬりつぶします。
この時は輪郭線は透明にして下さい。
①ぬりつぶししている色をクリックして
②「カラーパネルを表示」をクリックします。
「カラー」というウインドウが表示され下部に「不透明度」というバーが表示されますので、このバーを適宜動かします。
不透明度83%にすると下図のようになりました。
だいぶぼかすことができているのではないでしょうか。
なお、本格的にぼかしを入れたい、モザイクを入れたいというのあればToyViewerなどのソフトを利用するのが良いでしょう。
4 まとめ
macに標準添付の「プレビュー」ソフトは画像編集に必要な機能が概ね揃っています。
まずは、プレビューで作業してみて足りない部分は他のソフトで補って行くという形が良いと思います。