フィギュア女子グランプリファイナル 紀平梨花優勝 ザギトワ2位 ISUプロトコル インスタ
カナダのバンクーバーで行われたフィギュアスケート女子グランプリファイナル(GPファイナル)2018で紀平梨花選手が見事に初出場、初優勝を飾りました。
GPファイナル初出場、初優勝は日本勢では浅田真央さん以来の快挙です。
目次
1 結果
グランプリファイナル女子の結果は次のとおりです。
- 1位 紀平梨花 233.12点
- 2位 アリーナ・ザギトワ 226.53点
- 3位 エリザベータ・トゥクタミシェワ 215.32点
- 4位 坂本花織 211.68点
- 5位 ソフィア・サモドゥロワ 204.33点
- 6位 宮原知子 201.31点
2 各選手の演技構成、滑りなど
1) 紀平梨花選手
FSの演技構成:
3A+3T/3A/3Lo/CCoSp/StSq/3Lz+2T/3F/LSp/3Lz+2T+2Lo/FSSp/ChSq/3S
序盤で手をついてしまい、ヒヤヒヤでしたが、以降はほぼ完璧と言える演技だったのではないでしょうか。
2) アリーナ・ザギトワ選手
FSの演技構成:
2A/3Lz+3T/3S/2A/FCSp/ChSq/3Lz+3Lo/3F+2T+2Lo/3F/CCoSp/StSq/FCCoSp
前半にトウループでのミスがありました。しかし、以降は持ち直しました。
3) エリザベータ・トゥクタミシェワ選手
FSの演技構成:
3A/3Lz+3T/3F/3S+2A/LSp/StSq/2A+3T/3Lz/3Lo/ChSq/FSSp/CCoSp
前半のトルプルアクセルでオーバーターンを取られたものの、ミスも少なく、会心の演技だったように思います。
4) 坂本花織選手
FSの演技構成:
3F+3T/2A/3Lz/FSSp/StSq/3S/2A+3T+2T/3F+2T/CCoSp/ChSq/3Lo/FCCoSp
中盤から終盤にかけての転倒が惜しかったです。
演技後は、悔しさの余りか涙が出ていたかもしれません。
5) ソフィア・サモドゥロワ選手
FSの演技構成:
3F+3T/3Lz/3Lo/StSq/FSSp/3S/2A+3T/3F/2A+2T+2Lo/ChSq/LSp/CCoSp
ミスというミスはなく、演技後はガッツポーズで満足そうでした。
6) 宮原知子選手
FSの演技構成:
3S/3Lz+3T/CCoSp/3Lo/FCSp/StSq/3Lz/2A+3T/ChSq/3F+2T+2Lo/2A/LSp
大きなミスはありませんでしが、回転不足を取られ点数は伸びませんでした。
3 ISUプロトコル(ジャッジスコア)、結果詳細
4 表彰式の様子
5 ツイッター、インスタグラムより
1) ISUのツイッターより
📹📝 VIDEO REPORT – Newcomer Rika Kihira 🇯🇵 storms to Ladies gold
🔗 https://t.co/FK7dEhv6w2
#️⃣ #GPFigure #GPFVancouver pic.twitter.com/EZDQeSCrzd— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) 2018年12月9日
2) エリザベータ・トゥクタミシェワ選手のインスタより
3) アリーナ・ザギトワ選手のインスタより
11/29と少し前ですが、ザギトワ選手の動画です。
https://www.instagram.com/p/BqvD3TqA4oe/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
6 まとめ
紀平梨花選手ザギトワを破り初優勝は、素晴らしい快挙です。
今シーズン後半もフィギュアファンを楽しませてくれそうです。