ふたご座流星群 見頃はいつ?時間 極大 方角 個数 場所 肉眼 ツアー 観測会 英語 2018
ふたご座流星群のピークが近づいてきました。
三大流星群の一つであるふたご座流星群の観察方法、ツアー、観測会等について紹介します。
目次
1 ふたご座流星群とは
1) ふたご座とは
日本の代表的な冬の星座です。
ふたご座の代表的な恒星は以下があります。
- α星:カストル 2等星
- β星:ポルックス 1等星
- γ星:アルヘナ 2等星
- δ星:ワサト 4等星
ふたご座の別名として、
- ふたつぼし
- めがねぼし
- めだまぼし
などがあります。
2) ふたご座流星群とは
ふたご座流星群とは、三大流星群(他の二つは、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群)の一つで、α星カストルを放射点とする流星群です。
2 ふたご座流星群の見頃はいつ?極大は?方角は?個数は?
ふたご座流星群の見頃は、12/13(木)、12/14(金)が一番の見頃になります。
以下、最適な観察方法について紹介します。
1) 日程、時間帯
次の時間帯が観測に最も適しています。
- 12/13(木)21時以降
- 12/14(金)21時以降
2) 極大になる時間
ふたご座流星群が極大になる時間は、
12/14(金) 21時ごろ
と予想されています。
3) 方角
観測する方角は、一定方向を見ているのではなく、色々な方角を見ていた方が良いです。
ただ、月とは反対寄りを見た方が綺麗な流星をみることができるでしょう。
空全体を見渡せるところで見ると、見逃しも少ないと思います。
4) 見える流星の個数
最も多い時で、1時間に40個程度の流星が見れます。
なんと、90秒に1個見ることができます。
これは楽しみです。
3 ふたご座流星群観察場所の2つのポイント
1) 月明かりの少ないところで見る
明るい月があると、どうしても流星が暗いと見えにくくなってしまいます。
綺麗な流星群を見るために、月明かりの少ない場所で観察しましょう。
2) 街灯などの明かりが少ない場所で見る
街灯などの明かりが多いと、それだけ流星が見えにくくなってしまいます。
そのため、できるだけ街灯などが少ない場所で観察するようにしましょう。
ただ、安全面だけは十分に気をつけましょう。
4 肉眼で見るか双眼鏡で見るか
肉眼で見るか、双眼鏡もしくは望遠鏡で見るかですが、これは肉眼で見た方が良いです。
双眼鏡や望遠鏡で見ると、どうしても見える範囲が少なくなってしまいますので、ダイナミックな流星を見るために肉眼で観察しましょう。
5 ふたご座流星群観察ツアー
ふたご座流星群観察ツアーもあります。
2018年は間に合わないとしても、2019年以降は検討してみる余地はありそうですね。
八ヶ岳などで観察するみたいです。
6 ふたご座流星群観測会
また、ツアーではなくても、都内などで観測会なども催されているようです。
都内では、六本木ヒルズ森タワーの屋上で観測会が行われるようです。
7 ふたご座流星群 英語では?
ふたご座流星群は、英語では
Geminids
です。
ちなみに、ふたご座は英語で
Gemini
です。
8 まとめ
流星をみて、なぜだか、いかに自分の周りの世界が小さなものだなあと実感したことがありました。
自然の神秘に触れ、自分を見つめ直す機会にもなるかもしれませんね。
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