鍵が折れて鍵穴から取れない/抜けない時の取り方、値段、工具

先日、とてもびっくりしたことがありました。

玄関の鍵を開けたところ、その鍵が折れて、折れた部分が鍵穴に入ったままになってしまい取れないという状態になりました。

 

こんなこと予想もしていなかったことなので、その焦りようと言ったら半端なかったです。

 

鍵が折れるなんて普通は考えもしないことですよね?

 

しかし、よく調べてみると鍵が折れて折れた部分が鍵穴に入ったままになってしまうということは、普通にあることのようなのです。

 

そこで、玄関の鍵が折れて鍵穴に入って取れなくなってしまった状態から、復旧までに行ったことを紹介します。

 

 

1 鍵が折れてしまった

先日、早朝と言える時間に家を出ようとして一回玄関の鍵を閉めました。

しかし、忘れ物に気がついてもう一度玄関の鍵を開けて、忘れ物を取ってきて、再度玄関の鍵を閉めようとしたところ、なんと鍵が折れていることに気がつきました。

 

何が起こったのか、全くわかりませんでした。

頭がグルングルンする中、鍵穴を見てみると、何やら詰まっています。

そして、次の瞬間に鍵が折れて、折れた部分が鍵穴に入ったままになっているということにやっと気づきました。

 

忘れ物に気付いて、急いで鍵を開けた時にいつも以上に力が入ってしまって折れてしまったのです。

 

鍵の折れた部分が鍵穴に入ったと言っても、奥の方に入ってしまったため、手で取り出すことはできない状況でした。

 

 

2 復旧策を検討

このような状況になって、直後はパニックしていましたが、しばらくして落ち着きを取り戻し復旧策を検討してみることにしました。

 

1) 鍵穴から折れた部分を取り出して合鍵を作る

冷静に考えると、やることは次の2つだけです。

  • 折れた部分を鍵穴から取り出す
  • 合鍵(スペアキー)を作る

 

合鍵(スペアキー)を作るのは専門のお店に依頼するだけですので簡単です。

検討が必要なのは、どうやって折れた鍵を鍵穴から取り出すかということです。

 

 

2) 緊急で来てくれる鍵の修理屋さんに連絡してみる

まず、最初に頭に浮かんだのが緊急で来てくれる鍵の修理屋さんに依頼することです。

 

ネットで「鍵 修理」と検索すると上位に表示される鍵の修理屋さんです。

 

そこで、鍵の修理屋さん3社に電話をしてみました。

3社とも概ね同じようなサービスで

  • 当日中に来てくれそうだ
  • 費用は1-1.5万円程度

ということでした。

 

当日中に来てくれるのは、とてもありがたかったのですが、費用が1-1.5万円と私に取っては高額でした。

 

そこで、他の方法を考えてみることにしました。

 

 

3) 工具を買って自分で折れた鍵を鍵穴から取り出すことを決意

他の方法と言っても、一つしかありません。

 

工具を買って自力で折れた鍵を鍵穴から取り出すしかありません。

(手持ちのラジオペンチはサイズの関係で鍵穴に入れることは出来ませんでした。)

 

どのような工具を買えば良いのかよくわからなかったので、大きめかつ商品種類がバラエティに富むホームセンターのようなところに行ってみることにしました。

 

 

3 工具を購入する

お店に到着して店員さんに事情を話して、どのような工具が良いのか相談してみました。

その店員さんも他の定員さんに相談してくれました。

 

そして、店員さんが紹介してくれたのが次の商品でした。

 

ミネシマ ステンやっとこ (D-24)

 

 

「やっとこ」という自分にとっては聞いたことのない工具でした。

ラジオペンチの小型版のような感じで、この「ミネシマ ステンやっとこ (D-24)」は主にプラモデル製作の際に使われる工具のようでした。

 

早速、この「ミネシマ ステンやっとこ (D-24)」を購入しました。

 

 

4 折れた鍵を鍵穴から取り出す

「やっとこ」を購入して帰り、いよいよ折れた鍵を鍵穴から取り出します。

 

この「ミネシマ ステンやっとこ (D-24)」は先端がとても細いので鍵穴にもスムーズに挿入することが出来ました。

 

そして、掴む力も強いので鍵の折れた部分を掴み、スルスルとスムーズに鍵穴から取り出すことができました。

 

とてもあっけなく完了しました。

 

 

5 合鍵(スペアキー)を作る

折れた鍵の部分を鍵穴から取り出した後は、合鍵(スペアキー)を作るだけです。

 

これは、ショッピングセンターなどで営業している合鍵屋さんで作成してもらいました。

 

無事、合鍵も作成して元の状態に完全復旧しました。

 

 

6 まとめ

鍵が折れて、折れた部分が鍵穴に入ってしまうという予想外のトラブルが発生したものの、工具を買って自分で復旧することができました。

 

同じようなトラブルに遭遇した方には、ぜひこの記事が参考になれば望外の極みです。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA