Macのメールで迷惑メールとして振り分けて削除設定する方法
迷惑メールって本当に嫌なものですよね。
Macユーザー向けにMac標準装備のメーラー「メール」で迷惑メールを振り分けて削除設定する方法を紹介します。
1 迷惑メールの特定
まずは迷惑メールの特定を行います。
迷惑メールは、
- 送信者が特定のメールアドレスである
- 送信者のメールアドレスは毎回異なるがメールアドレスのドメインは同じ
- メールの件名に特定の用語が入っている
などで特定できると思います。
まず、自分に送信されてくる迷惑メールがどのようなものかを抽出しましょう。
2 迷惑メールの振り分け設定
では、迷惑メールの振り分け設定の方法を紹介します。
1) 迷惑メールフォルダの確認
まず、メールソフトのメールボックスに「迷惑メール」フォルダがあるか確認しましょう。
Macで「メール」を起動して、左側に表示されるメールボックス内に「迷惑メール」フォルダがあるか確認します。
もし、迷惑メールフォルダが存在していなければ、自分で迷惑メールを振り分けるためのフォルダを作成しましょう。
2) 迷惑メールを振り分ける
「メール」ソフトを立ち上げたまま、左上の「メール」 → 「環境設定」 をクリックします。
以下のウインドウが表示されますので「ルールを追加」をクリックします。
迷惑メールの送信者のメールアドレスが「xxx@xxx.xxx」だった場合を例にとり説明します。
① 説明の欄には自分で判別しやすい名称を入力します。ここでは「迷惑メール」としました。
② 「差出人」「xxx@xxx.xxx」「を含む」と選択、入力します。
③ 「以下の操作を実行」の欄で、「メッセージを移動」「迷惑メール」を選択します。
④ 「OK」をクリックします。これで設定が完了しました。
次に「xxx@xxx.xxx」から迷惑メールが送信されてきた場合は、自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられています。
3 迷惑メールの削除
ここまでで無事迷惑メールの振り分けは完了しました。
ただ、この段階ですとまだ迷惑メールを削除できていないので、念のため迷惑メールを削除しておきましょう。
削除方法は、迷惑メールフォルダを右クリックして、「迷惑メールを消去」を選択します。
これで迷惑メールの削除が完了しました。
概ね1ヶ月に1回ぐらいの割合で削除してみると良いと思います。
4 まとめ
迷惑メールを受信すると、何か嫌な気分になってしまいますよね。
この設定を実行して、迷惑メールを視界から消してスッキリした気持ちでMacライフを送りましょう。