「サラリーマンこそ自分株式会社を作りなさい」吉川 英一 著 読書メモ
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「サラリーマンこそ自分株式会社を作りなさい ー 1000万円生活を謳歌する」
吉川 英一 著
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タイトルに惹かれて手に取りました。
起業を目指している身としては、もう読むしかありません。
自分株式会社ということなので、一人会社のことかなあと思ったのですが、その通りでした。
「サラリーマンこそ自分株式会社を作りなさい ー 1000万円生活を謳歌する」
刺さったことなどを、記載します。
・嫌なこと(サラリーマン生活)を続けるのは最悪の人生
・「金持ち父さんのcacheフロークワドラント」で定義されている働き方4種類
①従業員
②自営業者
③ビジネスオーナー
④投資家
・独立起業に備えて、コツコツ自己資金を貯めることができれば、チャンスはくる。
・人に喜びを与えると、お金はついてくる。
・時間を忘れて熱中する仕事を選ぶ
・安全に起業するにはどうしたらいいか、収入が途絶えないようにするにはどうすればよいかをとことん考える。
・会社を設立する際に、決算期は個人の確定申告時期に合わせると(事業年度を1/1-12/31)にするとラク。
・自分株式会社に社員はいらない。社員一人雇っただけでも5000万円もの長期固定負債を抱えるようなもの。
・税率を考えると法人化した方がよい。
・しかし、法人化すると社会保険料が高くなる。
・独立起業するには、(フロー型ビジネスではなく)ストック型ビジネスがよい。
・自分株式会社の登記は自宅にすると、経費計上できるものが増える。
・サラリーマンをやめるためには、少なくとも1年間は食べれるように資金を残しておく。
・マラソンにチャレンジすることによって、仕事や日常生活おいて目標を達成する能力が上がった。
・不動産業は最強のフィービジネス。
・複数の収入源を持つことはとても重要。儲かっているうちにいろいろな仕事にチャレンジして、次の収益源を確保しておく。
・自分株式会社の粗利目標は2000万円。
・株式会社にすると決算公告が必要になる。
・生命保険料を経費化し将来満期返戻金で受け取る。
・小規模企業共済と中小企業倒産防止共済で節税できる。
・社長の家は会社で買ってもらう。
著者の吉川英一さんは、株と不動産とで経済的自由を達成した方で、これまでに何冊か読んでいます。
なお、吉川英一さんのブログはこちらです。
とても、わかりやすい文章で、モチベーションも上がりました。
読むと新たな発見があると思います。
サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい――1000万円生活を謳歌する | ||||
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