タブレット,スマホが充電できない マイクロUSB接触不良の修理法 Fireが直った
スマホやタブレットが突然充電できなくて焦ったことはないでしょうか。
特に、マイクロUSB(micro USB)タイプのスマホやタブレットだと充電できなくなることが多いのです。
私もつい先日充電できなくなってしまって焦りました。
AmazonのFireタブレットを使用していたのですが、突然充電ができなくなってしまったのです。
このAmazonのFireタブレットは充電端子がマイクロUSB(micro USB)で、どうやら接触不良が起こっているようでした。
接触不良だったマイクロUSB(micro USB)端子の直し方、修理方法について紹介します。
1 充電できない原因を探る
まずは、充電できなくなってしまった原因を探ってみます。
以前にもマイクロUSBタイプのタブレットで充電できないことがあり、その時の原因はマイクロUSB端子の接触不良だったことがありました。
よって、今回の原因は同じくマイクロUSB端子の接触不良ではと仮説を立てて調査してみました。
タブレットと電源コンセントをマイクロUSBケーブルで接続して、マイクロUSBケーブルの端子を少し動かしながら充電できるか調べてみました。
すると、ある一定の方向に端子を動かせば一瞬ではありますが充電できることがわかりました。
これより、タブレットが充電できなくなった原因はマイクロUSB端子の接触不良だったことがことがわかりました。
2 マイクロUSB接触不良時の修理法
では、早速マイクロUSB端子が接触不良の時の修理法を紹介します。
私がとった修理方法は2つです。
1) ブロワーで埃を吹き飛ばす
用意するものは、カメラなどの清掃に使用するブロワーです。
例えば以下のようなものです。
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このブロワーでマイクロUSB端子内の埃を吹き飛ばします。
端子内の電極に埃がついてしまって接触不良の原因となっていることがあるため、埃を吹き飛ばして接触不良の原因を取り除くためです。
マイクロUSBケーブル側とタブレット側の両方の埃をブロワーで入念に吹き飛ばします。
そして、接続して充電できるか確認します。
しかし、結果は充電できるようにはなりませんでした。
何度か、ブロワーで埃を吹き飛ばして接続することを繰り返しましたが、何度やっても充電できるようにはなりませんでした。
そこで、この方法は諦めて別の方法で修理を試みることにしました。
2) つまようじ作戦(電極の傾きを直す)
次に、タブレット側のマイクロUSB端子内にある電極の傾きを修復する方法を試してみることにしました。
マイクロUSBには裏表があるので逆方向のまま差し込んでしまうと電極に力がかかってしまい傾いてしまうことがあるのです。
こうして電極が傾いてしまうことがマイクロUSBの接触不良の原因となることも多いのです。
① iPhoneのSIMカード取替用ピンで試してみる
まずは、iPhoneでSIMカードの取替のときに用いるピンで電極の傾きを戻してみることを試みました。
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しかし、iPhoneのSIMカード取替用のピンだと厚みがありすぎて、電極の傾きを直すことができませんでした。
② つまようじを使ってみる
次につまようじを使ってマイクロUSB端子の電極の傾きを直すことを試みました。
使ったつまようじは普通に割ばりについてくるつまようじです。
このつまようじを使って、以下の図の通りの場所につまようじの先端を差し込みゆっくりと下に押しこみます。
ここでとても重要なことは、つまようじを押すときにはできる限りゆっくりと押すことです。
強く押してしまうと電極が折れてしまったりして修復が不可能になる可能性があります。
力の入れすぎにはくれぐれもご注意ください。
こうして、マイクロUSB端子の電極の傾きを元の位置に修復させて電源コンセントとタブレットをマイクロUSBケーブルでつないでみたところ、無事充電をすることができるようになりました。
ひとまず、よかったです。
3 再び充電不可ならないための再発防止策
この修復作業を通じて思ったのですが、マイクロUSBで接触不良にならないようにするためには極力マイクロUSBケーブルと端子との接続をゆっくりと間違いないように行うことが必要です。
しかし、マイクロUSBには表裏の向きがあります。
急いでいる時など、どうしても表裏の向きを間違えて挿入してしまうことは避けられないかもしれません。
そこで、私がとった対策はmicro USBケーブルの挿入側に「上」「下」と記入したテプラのシールを貼りつけることにしました。
「上」はタブレットの画面側という意味にしているので、これで挿入の向きを間違えることがほとんどなくなると思います。
4 まとめ
マイクロUSBの接触不良は、つまようじ作戦で無事に解決し充電することができるようになりました。
そして、再発防止策もとったので今後は再発することも少なくなるのではと思います。
同じ事象が発生した場合に、この記事が参考になれば幸いです。