しぶんぎ座流星群 見頃はいつ?時間 極大 個数 英語 2019
三大流星群の一つであるしぶんぎ座流星群の極大日が近づいてきました。
しぶんぎ座流星群の見頃、時間、個数などを紹介します。
目次
1 しぶんぎ座流星群とは
1) しぶんぎ座とは
1795年にフランスの天文学者のジェローム・ラランドが設定した星座の1つです。
しかし、1922年に国際天文学連合が88の星座を決定した際に選から外されました。
2) しぶんぎ座流星群とは
しぶんぎ座流星群とは、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群と共に三大流星群の一つです。
毎年1/4ごろが出現のピークになります。
3) 放射点
うしかい座とりゅう座の境界付近が、しぶんぎ座流星群の放射点です。
2 しぶんぎ座流星群の見頃はいつ?極大は?
しぶんぎ座流星群の見頃は、1/4(金)が一番の見頃になります。
最適な観察方法について紹介します。
1) 日程、時間帯
1/4(金)の深夜2:30-3:30が観測には最適な時間帯です。
2) 極大になる時間
1/4(金)の11時ごろに極大になります。
3) 方角
観測する方角は、放射点のみを見ているのではなく、色々な方角を見ていた方が良いです。
空全体を観測する感じです。
4) 見える流星の個数
日本では、極大の時間は昼ですので、最大の個数を見えるわけではありませんが、それでも最も多い時で、1時間に30個程度の流星が見れると予想されています。
とても楽しみです。
3 しぶんぎ座流星群観測のポイント
できる限り、暗い場所で見るようにしましょう。
月明かりの少ない場所で観察することは、もちろんのこと、できるだけ街灯などが少ない場所で観測するようにしましょう。
とはいえ、暗いところで観測していると安全面でのリスクが生じてしまいますので、安全には十分に配慮して観測するようにしましょう。
4 肉眼で観測しましょう
流星群を観測する際には、基本的には肉眼で観測するようにしましょう。
双眼鏡もしくは望遠鏡で観測すると観測できる範囲が狭くなってしまいます。
そのため、肉眼で観測するようにしましょう。
5 しぶんぎ座流星群 英語では?
しぶんぎ座流星群は英語では、Quadrantidsです。
なお、しぶんぎ座は英語では、Quadrans Muralisです。
6 2018年のしぶんぎ座流星群 動画
2018年のしぶんぎ座流星群の動画です。
ANNnewsCH ユーチューブ公式チャンネルより
7 まとめ
しぶんぎ座流星群の観測に最適な時間帯は、1/4(金)の3:30-4:30ごろですので、早起きして観測ですね。
宇宙の神秘を堪能したいと思います。
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