中学生の定期テスト(中間テスト、期末テスト)の勉強法と親の関与
中学生の子供が、今まさに定期テスト(中間テスト)の直前の時期です。
中間テストや期末テストの勉強方法と親の関わり方を考えてみました。
1 定期テストの勉強法
1) 問題演習
テストの勉強方法として、最も効率が良いのは問題演習です。
教科書に掲載されている問題は必ず解くようにしましょう。
そして、できなかった問題は二度、三度と繰り返すようにしましょう。
副教材として学校から配布された問題集も同様に必ず解くようにしましょう。
また、教科書ガイドがある教科については、教科書ガイドもできるだけ購入して、教科書ガイドに掲載されている問題も解くようにしましょう。
数学などは、これだけで、ほぼ試験対策は完了です。
2) 教科書の音読
英語や国語などは、教科書の音読も行いましょう。
国語の音読は最低1回行ないましょう。
英語は、国語以上に音読が重要です。
最低でも3回は音読しましょう。
3) 教科書にチェックペンでマークして暗記
社会、理科、そして技術、家庭、保険など暗記が重要な科目については、教科書の重要事項を全部覚えてしまうという意気込みで勉強しましょう。
教科書の重要事項を覚えるのに最も効率的な方法は、教科書の重要事項のところをチェックペンでマークして、チェックシートを用いて暗記することです。
暗記カードを作成するという方法もあると思いますが、チェックペンを使った方が暗記カード作成時間もかからないので、効率的だと思います。
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4) ノート、プリントの見直し
ノート、プリントは、先生が重要なところ(=テストに出題されるところ)を抽出しているので、とても重要です。
ノート、プリントの見直しも必ず実施しましょう。
2 定期テストにおける親の関与
さて、ここまで勉強法について述べてきましたが、次に定期テストにおける親の関与について考えてみたいと思います。
中学生になると多くが反抗期を迎え、親が勉強をするように言うと逆に反発してしまう傾向にあると思います。
そこで、親の関与は最低限にとどめるべきです。
親としてできることは、
- 必要なもの(教科書ガイドやチェックペン等)を本人の意向を確認して購入してあげる
- 勉強方法について助言する
- 夜食を作ってあげる
- 勉強の合間に愚痴を聞いてあげる
ということぐらいだと思います。
特に、勉強の合間に愚痴を聞いてあげることは、子供にとってもストレス発散になっているようです。
3 まとめ
中学生の定期テスト対策は、何より正しい勉強法で効率的に取り組むことが重要です。
そして、親としては一歩引いて、子供を見守ってあげるようにしましょう。