他人を嫉妬する気持ちで張り裂けそうな時の嫉妬しない方法
他人を嫉妬する気持ちって、どんな人にでもあると思います。
他人を妬む、羨ましいと思って仕方なくなる気持ちです。
そして、その嫉妬する気持ちが、ある日いっぱいいっぱいになって、心が張り裂けそうになることもあるかもしれません。
実は、私もよくありました。
よくありましたと過去形で書いたのは、最近はほとんどそのようなことを思う気持ちがなくなったり、羨ましいと思う気持ちが湧いてきても、すぐに消失できるようになったからです。
私の体験から、他人を嫉妬する気持ちで、心が張り裂けそうになった時の5つの対処方法、他人を嫉妬しない方法を紹介します。
1 何に嫉妬しているのか書き出す
まず、他人の何に嫉妬しているのかを明確にするために、ノートやスマホなどに書き出してみましょう。
お金を持っていることなのか、家族のことなのか、容姿のことなのか書き出してみましょう。
この段階で、実は、たいして嫉妬していなかったということに気づく場合もけっこうあります。
2 その他人に対して嫉妬してない点も書き出す
その人に対して嫉妬してない点を書き出しみましょう。
例えば、お金をたくさん持っているAさんに対して羨ましいと思う気持ちになっている時に、Aさんに対して嫉妬してない点を書き出してみます。
Aさんがお金をたくさん持っているけど、容姿的にはそんなに良くなかったら、そのことを書き出してみましょう。
この段階で、他人を嫉妬する気持ちが、少しずつ薄れてきているでしょう。
3 あなたがその他人から嫉妬されていることを書き出す
今度は、あなたがAさんから嫉妬されていることを書き出してみましょう。
Aさんが嫉妬しているかどうかはわかならいので、推測で書き出してみましょう。
例えば、Aさんはお金をたくさん持っているけど独身でいることに寂しさを感じているようなことが推測できる場合で、あなたが既婚で幸せな生活をしている場合は、そのことを書き出してみましょう。
4 それでも嫉妬する気持ちが変わらなければ、一歩でも近づく行動をする。
ここまでの対処方法を行ったことで、他人を嫉妬する気持ちは、相当薄れてきているのではないでしょうか。
しかし、それでもまだ、他人を嫉妬する気持ちが消えない場合は、その他人に一歩でも近づく行動をすぐに起こしましょう。
例えば、Aさんがお金をたくさん持っていることに対して嫉妬する気持ちが消えない場合は、金融資産への投資方法の研究から始めてみる、などの行動を今すぐ起こしましょう。
5 その他人に一歩でも近づく行動を最低1年間継続する。
ここは重要なところなのですが、上記「4」で述べた行動を最低1年間は継続しましょう。
やはり、「継続は力なり」は真実です。
継続して、その過程をノートやスマホに書き出していきましょう。
1年後には、嫉妬する気持ちはなくなっていると思います。
6 まとめ
他人を嫉妬する気持ちは、まずその正体をはっきりさせることから始めましょう。
そして、正体をはっきりさせても、なお嫉妬する気持ちが消えない場合は、それをプラスのエネルギーにしましょう。
嫉妬も消失して、充実した日々が送れるようになると思います。