ビッグバンベイダーさん たけしプロレス軍団で猪木と戦う、ハンセンとのタッグも
朝、スマホを見ていたら、とても悲しく衝撃的なニュースが飛び込んできました。
プロレスラーのビッグバンベイダーさんが6月18日に肺炎のため亡くなったとのことです。
最強のプロレスラーが63歳でお亡くなりになるなんて、あまりにも早すぎます。
ここで、ビッグバンベイダーさんの思い出を振り返ってみたいと思います。
1 たけしプロレス軍団の刺客として両国国技館で衝撃デビュー
なんといっても、日本デビューが衝撃的でした。
1987年12月に、たけしプロレス軍団の刺客として、猪木対長州のIWGPタイトルマッチが行われる直前に、甲冑姿で乱入しました。
私はテレビで観戦していたのですが、何と言ってもその体の大きさに驚きました。
そして、急遽、アントニオ猪木選手との試合が組まれることになりました。
猪木選手との試合では、衝撃が走りました。
ビッグバンベイダーあの大きな身体で、軽々と動けるのです。
そして猪木選手を圧倒し、わずか3分程度で勝利を収めました。
もう、この瞬間からビッグバンベイダー選手の虜になりました。
私を虜にしたのは、やはりそのパワーです。
あれだけ体格が大きくて、あれだけ動けて、あれだけパワーのあるプロレスラーは過去に存在しなかったのではないでしょうか。
2 新日本プロレスから他団体へ戦いの場を移す
その後、しばらくして、ビッグバンベイダー選手は、新日本プロレスを離れて、他団体へ戦いの場を移しましした。
UWFインターで髙田延彦選手を破った試合も印象に残っています。
また、全日本プロレスに戦いの場を移してからは、三沢光晴選手との激闘や、スタン・ハンセン選手との息のあったタッグもとても印象深いです。
また、このころには、ムーンサルトプレスという大技も披露し、身体が動けることを魅せてくれています。
3 余命2年とのニュースが流れる
2000年に入って以降は、私もプロレスをあまり見なくなり、それに伴ってビッグバンベイダー選手に触れる機会も少なくなりました。
しかし、2年ほど前に、ショッキングなニュースを耳にしました。
心臓の疾患で余命2年と宣告されたそうなのです。
あの無敵のビッグバンベイダーにそんなことがあっていいのか、同時代を生きた人間としては、回復してくれることを祈るばかりでした。
4 そして今回の訃報
そして、今回の訃報です。
ビッグバンベイダー選手には、自分自身がどう生きていいかわからない、モヤモヤしている時期に、その熱い戦いで私を鼓舞してくれました。
ストレスが溜まっている時には、そのど迫力な戦いぶりで、スカッとした気分にさせてくれました。
ビッグバンベイダー選手、本当にありがとうございました。
感謝の思いでいっぱいです。
ご冥福をお祈りいたします。