英検4級の出題範囲と対策
子供が英検4級を受検することになりました。
早速、英検4級の出題範囲を調べてみたのですが、あまり明確な記載はありませんでした。
そこで、過去問や問題集等から英検4級の出題範囲を調べ、対策を立ててみました。
目次
1 「英検」の正式名称は
「英検」の略称でよく知られていますが、正式名称は「実用英語技能検定」です。
2 英検実施団体が公表する出題範囲
英検の実施団体である「公益社団法人 日本英語検定協会」が公表している英検4級の「推奨目安」は、中学中級程度です。
公式にアナウンスされている出題範囲、レベルは、実はこれだけなのです。
しかし、これだと、どこまでが出題範囲かわからず、対策も立てられないですよね。
3 英検4級の出題範囲
そこで、過去問や問題集から、試験範囲を洗い出してみることにしました。
すると、概ね以下が主に文法の観点から見た英検4級の試験範囲ということがわかりました。
- 現在形
-
現在進行形
-
過去形(不規則動詞)
-
未来形
-
比較級
-
動名詞
-
不定詞(to – )
-
形容詞
-
副詞
-
熟語
かなり、範囲が広いですね。
とはいえ、出題範囲が明確になったので対策を立てることができますね。
4 英検4級対策
1) 文法、長文読解対策
まずは、文法と長文読解対策ですが、「7日間完成 英検4級予想問題ドリル」をやることにしました。
「7日間完成」とありますが、うちの子供にとっては7日間で終わらせるのは難しく、14日間程度で完成させる予定です。
<試験後に追記>
この問題集を集中してやったら7日間で完了させることができました。あ
この問題集を完了させたことは大きかったです。
2) 単語、熟語対策
上記の問題集に加えて単語、熟語の補強をする必要があります。
単語、熟語の補強は「英検4級 でる順パス単 (旺文社英検書)」を使ってマスターする予定です。
<試験後に追記>
パス単を買うと無料でダウンロードできるアプリをずっと聴いて単語、熟語を覚えることができたと言っていました。
アプリはおすすめです。
5 合格点、合格率
英検4級の合格点は公表されていませんが、60-65%の正答で合格できると言われています。
また、合格率は約70%です。
合格率は高いですが、文法や単語、熟語など、きちんと押さえておかないと合格できない試験であることは言うまでもありません。
6 まとめ
出題範囲を明確にして対策を立てたので、あとは実行するだけです。
なんとか、子供には頑張ってもらい、英検4級の合格を果たして欲しいと思っています。
7 試験後、追記
おかげさまで、合格することができました。
直前だけでしたが、子供もよく頑張ったと思います。
実施したのは、文法事項の確認と過去問、そして上記の問題集と単語、熟語集だけでした。
やることを絞って、集中してやれば合格点に到達すると思います。
この記事が、これから受験される方の参考になれば幸いです。
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