中学生向け電子辞書 カシオかシャープか迷いましたけど、熟慮して比較して買ってみた。
1 中学生向け電子辞書
子供が、突然「電子辞書が欲しい!」と言いだしました。
聞いた瞬間、電子辞書って中学生が使っていいものなの?と思いました。
だって、今から電子辞書を使っていたら紙の辞書を引くことができなくなってしまう(=紙の辞書を引くのがやたらおそくなってしまう)という懸念がふつふつと浮かびました。
とはいえ、よく考えてみると、今の時代、紙の辞書を引く機会なんてあまりないなあと考え直しました。
紙の辞書を引くのがやたら遅いと困るのは、大学受験で英和辞典持ち込み可のところを受験する時ぐらいかなあ、と思い直しました。
(後で、調べてみると英和辞典持ち込み可の大学受験ってそれなりにあるんですね)
ということで、電子辞書を購入することに決定。
ひとまず、ネットで候補商品を調べてみることにしました。
ちょっと調べてみると驚いたことがありました。
なんと、電子辞書のカテゴリに「中学生向け」「高校生向け」「一般向け」というのがあることを初めて知りました。
もっと調べてみると、中学生でも高校生向けを購入する人も多いとのことでした。
とはいえ、中学生向け電子辞書だと社会とか理科の教材も中学生向けなので、購入するのは「中学生向け」にすることにしました。
2 人気どころの2つの商品
中学生向けの電子辞書では、カシオの電子辞書とシャープの電子辞書の2つがシェアを分け合っているようで、その2つから選ぶことにしました。
ところで、余談ですが、私が20年近く前に買った電子辞書はセイコーインスツルメント(SII)のものでした。
ところが、セイコーインスツルメントは2015年に電子辞書ビジネスから撤退したんですね。
愛用していたSIIの電子辞書だったので、ちょっと寂しいです。
さて、では2つの候補商品の主な特徴について書いてみます。
1)カシオ Ex-word XD-Z3800WE 中学生モデル
通常の辞書機能にプラスして
- NHKラジオ講座 基礎英語1-3が収録されている。
- 国数英理社の参考書も収録
- 電源は単三アルカリ乾電池2本
といったところが主な特徴です。
2)シャープ Brain PW-SJ5
通常の辞書機能にプラスして
- NHKラジオ講座 基礎英語1-3が収録されている。
- 折りたたんで英単語の暗記などができる「学習スタイル」がある。
- 電源は充電式
といったところが主な特徴です。
3)比較結果
カタログ比較だけでは、どちらも甲乙付け難いですね。
カシオの電源が電池式なのに対し、シャープの電源は充電式なので、充電式のシャープの方が楽かなあと感じた程度でした。
3 ヨドバシカメラさんに行ってきた
カタログ比較だけだと、決め難かったので、ちょうど近くに行く予定があったのでヨドバシカメラさんに行ってきました。
電子辞書コーナーに行ったらけっこうな人がいました。
普段は電子辞書コーナーに行くことはまずないのですが、やはり根強い需要はあるのですね。
一通り両機種を触ってみて店員さんと話をしました。
両機種で迷っていると伝えると、電源の話になって店員さんが
「充電式だと万一充電池がへたると使えなくなるリスクがありますからね」
と言いました。
なるほど!
このひと言でどちらにするか決まりました。
まあ、充電池がへたるかのせいは少ないけれども安全のため乾電池式にしようと決定しました。
こうして、
「カシオ Ex-word XD-Z3800WE 中学生モデル」
に決定して、購入しました。
4 使用してみての感想
使用してまだ一日なのですが、子供は熱心に単語を引いて、その単語の発音を聞いてリピートしていました。
また、基礎英語も聞いていました。
子供も気に入ったとのことで、とても満足な買い物でした。