ドラフト会議 吉田輝星は北海道日本ハムファイターズが1位指名。日本ハムのドラ1を振り返ってみる
ドラフト会議2018で吉田輝星選手が、日本ハムに1位指名されました。
ドラフト会議2017の清宮幸太郎選手に続き、高校野球界注目の選手の交渉権を獲得しました。
毎年、有力選手をドラフトで獲得している日本ハムファイターズ。
そこで、北海道移転後からのドラフト1位指名選手を振り返ってみます。
目次
1 日本ハムの北海道移転後のドラフト1位指名選手
それでは、日本ハムファイターズの北海道移転後のドラフト1位指名選手を表にしてみます。
年 | 選手名 | 備考 |
2004年 | ダルビッシュ有 | |
2005年(高校) | 陽岱鋼 | |
2005年(大学社会人) | 八木智哉 | 希望枠 |
2006年(高校) | 吉川光夫 | |
2006年(大学社会人) | 宮本賢 | 希望枠 |
2007年(高校) | 中田翔 | |
2007年(大学社会人) | 多田野数人 | |
2008年 | 大野奨太 | |
2009年 | 中村勝 |
2010年 | 斎藤佑樹 | |
2011年 | 菅野智之 | 入団せず |
2012年 | 大谷翔平 | |
2013年 | 渡辺諒 | |
2014年 | 有原航平 | |
2015年 | 上原健太 | |
2016年 | 堀瑞輝 | |
2017年 | 清宮幸太郎 | |
2018年 | 吉田輝星 |
錚々たるメンバーが名を連ねていますね。
ちなみに2004年のダルビッシュ有選手は、競合なしでの獲得です。
2 2013年以降のドラフト1位選手のその後の活躍
では、直近の2013年以降のドラ1選手のその後の活躍を見てみましょう。
1) 渡辺諒選手(2013年ドラ1)
ここまで94試合、打率.222、8本塁打、22打点です。
2018年は、60試合、打率.242、7本塁打、14打点と飛躍のきっかけを掴みました。
2) 有原航平投手(2014年ドラ1)
ここまで、85試合、37勝33敗、防御率4.19です。
2018年は、20試合、8勝5敗、防御率4.55と日本ハムファイターズのローテーション投手です。
3) 上原健太投手(2015年ドラ1)
ここまで、20試合、5勝5敗、防御率4.56です。
2018年は、10試合、4勝0敗、防御率3.14と飛躍のきっかけを掴みました。
4) 堀瑞輝投手(2016年ドラ1)
ここまで、14試合、2勝4敗、防御率5.40です。
2018年は、10試合、2勝3敗、防御率5.86と一軍初勝利をあげ、今後の活躍に期待がかかります。
5) 清宮幸太郎選手(2016年ドラ1)
2018年は、50試合、打率.200、7本塁打、18打点と高卒一年目としては、群を抜いた成績を収めました。
6) いずれの選手も今後中心選手となる可能性
このように、いずれの選手も成績を上げてきており、今後中心選手となる可能性があります。
北海道日本ハムファイターズのスカウト陣の才能を見抜く力、ドラフト方針、育成体制には驚くばかりです。
3 まとめ
ドラ1選手がおしなべて活躍している北海道日本ハムファイターズ。
吉田輝星投手にも期待がかかります。