フィギュア2018 GPシリーズ フランス杯 紀平梨花優勝、三原舞依2位、メドベージェワ5位 ISUプロトコル
フィギュアスケート 2018グランプリシリーズ フランス杯 女子フリーがグルノーブルで行われました。
女子FSの結果は、
- 1位:紀平梨花 138.28点
- 2位:ブラディ・テネル 136.44
- 3位:三原舞依 134.86点
- 5位:エフゲニア・メドベージェワ 124.26点
- 6位:本田真凜 123.24点
でした。
前日のSPとの総合では、
- 1位:紀平梨花 205.92点
- 2位:三原舞依 202.81点
- 3位:ブラディ・テネル 197.78点
- 4位:エフゲニア・メドベージェワ 192.81点
- 6位:本田真凜 188.61点
となりました。
これで、紀平梨花選手のグランプリファイナル出場が決まりました。
1 紀平梨花選手
最初のトリプルアクセルでバランスを崩し、2本目のトリプルアクセルは、2回転半に変更しました。
しかし、それ以降は、ジャンプもことごとく決まり、後半は安心して見ることができました。
FSで首位に立ち、総合でも優勝。
これでGPシリーズ2連覇となり、グランプリファイナルへの出場を決めました。
2 三原舞依選手
自己最高となるGPシリーズ2位でしたが、得点を確認した後は、涙でした。
GPファイナルの進出を逃したことからかもしれません。
しかし、このGPシリーズ大きく伸びたと思います。
次なる目標は、12月に大阪で行われる全日本選手権です。
3 エフゲニア・メドベージェワ選手
SP3位からの逆転優勝を狙った平昌オリンピック銀メダリストのメドベージェワ選手でしたが、ダブルアクセルで転倒するなど、演技に精彩を欠きました。
FS5位で総合4位となり、なんとグランプリファイナルの進出を逃してしまいました。
演技後、得点発表後は呆然とした表情でした。
4 本田真凜選手
前日のSPで自己ベストを達成し、その勢いで臨んだFS。
FSでも見事に自己ベストを達成することができました。
復活の兆しが見えてきました。
5 GPファイナル出場者
これで、カナダのバンクーバーで行われるGPファイナルの出場者が次のように決まりました。
- ザギトワ(ロシア)
- 紀平梨花
- 宮原知子
- トゥクタミシェワ(ロシア)
- 坂本花織
- サモドゥロワ(ロシア)
日本勢3人、ロシア勢3人ですね。
追記:
グランプリファイナルの模様はこちらです。
6 ジャッジスコア(プロトコル)
プロトコルがISUから公開されました。
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpfra2018/gpfra2018_Ladies_FS_Scores.pdf
7 ISUの報道
ISU(国際スケート連盟)のトップページでも、日本人2人(紀平梨花選手、三原舞依選手)がワンツーフィニッシュとなったと報じています。
8 表彰式の様子
日本オリンピック委員会(JOC)公式インスタグラムより
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