流行語大賞候補から大賞を予想してみた

 2018年の流行語大賞の候補、30語が発表されました。

 

トップ10と大賞は12月3日に発表されます。

 

平成最後の流行語大賞ということになりますね。

 

そこで、ノミネートされた30語から、独自にベスト5を予想してみました。

 

 

1 流行語大賞とは

正式な名称は、「ユーキャン新語・流行語大賞」です。

 

選考方法は、まず「現代用語の基礎知識」で読者アンケートを行い、30語がノミネートされます。

 

そこから、新語・流行語大賞選考委員会により、年間大賞とトップテンが選ばれます。

 

 

2 2018年流行語大賞候補にノミネートされた30語

 

では、流行語大賞候補の30語を紹介します。

 

  • あおり運転
  • 悪質タックル
  • eスポーツ
  • (大迫)半端ないって
  • おっさんずラブ
  • GAFA(ガーファ)
  • 仮想通貨・ダークウェブ
  • 金足農旋風
  • カメ止め
  • 君たちはどう生きるか
  • 筋肉は裏切らない
  • グレイヘア
  • 計画運休
  • 高プロ(高度プロフェッショナル制度)
  • ご飯論法
  • 災害級の暑さ
  • 時短ハラスメント(ジタハラ)
  • 首相案件
  • 翔タイム
  • スーパーボランティア
  • そだね―
  • ダサかっこいい・U.S.A
  • Tik Tok
  • なおみ節
  • 奈良判定
  • ひょっこりはん
  • ブラックアウト
  • ボーッと生きてんじゃねーよ!
  • #Me Too
  • もぐもぐタイム

 

こうして見返してみると、2018年に起こった出来事を思い浮かべることができますね。

 

 

3 流行語大賞の大賞とベスト5を予想してみた

では、独自に流行語大賞の大賞とベスト5を予想してみました。

 

1) 【5位】「金足農旋風」

5位は、2018年の夏の高校野球、甲子園を大いに沸かせてくれた「金足農旋風」です。

 

前評判の高くなかったチームが、甲子園で成長し決勝戦まで勝ち上がる姿は、猛暑の時期に国民を勇気付けてくれました。

 

金足農業高校のエースである吉田輝星投手は、その後のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズにドラフト1位で指名されました。

 

関連記事:

ドラフト会議 吉田輝星は北海道日本ハムファイターズが1位指名。日本ハムのドラ1を振り返ってみる

 

 

2) 【4位】「君たちはどう生きるか」

4位は吉野源三郎さんの小説「君たちはどう生きるか」です。

 

一時期は、どの書店に行っても、この本が大量に平積みされていました。

 

まさか、自分が小学生の時に読んだ本が、この平成最後に差し掛かった時期に、大ヒットするとは思いませんでした。

 

この大ヒットは、漫画版の発売がきっかけでした。

 

私も久しぶりに活字版を読み返し、小学生当時の記憶が蘇ってきました。

 

 

 

 

3) 【3位】スーパーボランティア

3位は、「スーパーボランティア」です。

山口県で行方不明となっていた2歳男児を発見し、日本国中の注目を集めた「スーパーボランティア」。

 

尾畠さんのストイックな生き様に感銘を受けた方も多かったと思います。

 

また、高齢化社会を迎えるわが国で、どう生きていくかを考えさせてくれました。

 

 

4) 【2位】「(大迫)半端ないって」

2018年のサッカーワールドカップ初戦のコロンビア戦でゴールを決めた大迫勇也選手を凄さを表現するワードとして、あっというまに日本国中に広まりました。

 

この「(大迫)半端ないって」の元になった、全国高校サッカー選手権での動画も瞬時に拡散しました。

 

また、「〇〇半端ないって」という様々なバージョンが生まれました。

 

2018年の日本を元気にしてくれた言葉でした。

 

 

5) 【1位・大賞】「そだねー」

1位、流行語大賞は、平昌五輪で銅メダルのカーリング女子日本代表 LS北見が試合中、特にもぐもぐタイムで使っていた言葉です

 

オリンピック期間中、試合を重ねるごとに人気も高まり、イギリスとの3位決定戦のラストシーンは、「ナンバーワンは、ニッポンだ」の名実況とともに多くの国民の脳裏に焼きついていることだと思います。

 

なお、「もぐもぐタイム」も流行語大賞候補にノミネートされています。

 

 

 

4 歴代の流行語大賞

ここで、歴代の流行語大賞を2013年から紹介します。

 

1) 2013年

「今でしょ!」

「お・も・て・な・し」

「じぇじぇじぇ」

「倍返し」

 

なんと、4語も流行語大賞になったのですね。

確かに、今振り返ってみても、インパクトがあります。

この中では、「今でしょ!」は今でも使っています。

 

 

2) 2014年

「ダメよ~ダメダメ」

「集団的自衛権」

 

2013年に比べると、インパクトは今ひとつです。

どちらも、今は使っていないですね。

 

 

3) 2015年

「爆買い」

「トリプルスリー」

 

こちらもインパクトは、今一つです。

「トリプルスリー」は、野球用語として定着していますね。

 

 

4) 2016年

「神ってる」

 

2015年に続いて野球関係の語が大賞に輝きました。

カープ人気が最高潮に達した年でしたね。

 

 

5) 2017年

「インスタ映え」

「忖度」

 

2017年の流行語大賞だけあって、今でもよく使われています。

インスタは、主要SNSとして完全に定着しましたね。

 

 

5 まとめ

2018年の流行語大賞の大賞とベスト5を予想してみました。

 

2018年は、インパクトのある語が多かったので、大賞は複数受賞になるような気がしています。

 

発表を楽しみに待ちましょう。

 

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