小学生向けPDCAノート、本が流行っている
小学生向けのPDCAノート、本が流行っているようで、びっくりしました。
私がPDCAという言葉を初めて聞いたのは、仕事をするようになってからでおそらく20代半ばの頃だったと思います。
それが、小学生にも浸透しつつあるとは、時代の流れですね。
小学生向けのPDCAノート、本に迫ってみます。
目次
1 PDCAサイクルとは
普段、我々がPDCAと言っているのは、正確にいうとPDCAサイクルのことです。
PDCAサイクルとは、主にビジネスでの生産管理や品質管理などの場面で、
PLAN(計画)
↓
DO(実行)
↓
CHECK(評価)
↓
ACT(改善)
の4つを繰り返すことによって、ビジネスを継続的に改善することです。
2 教育現場ではPDCAサイクルは導入済み
PDCAサイクルは、学校の教育現場では、2000年以降、先生方の学習指導など様々な場面で取り入れられていて、学校評価などにも使われていました。
ですので、先生方にはPDCAサイクルは既にお馴染みのものになっています。
3 小学生向けPDCAノート
1) 小学生向けのPDCAノートの内容
では、実際にどのような小学生向けPDCAノートが流行っているのでしょうか。
「小学生のための生活習慣力アップノート【1・2年生用】」をみてみると、見開き2ページの手帳形式となっています。
左側に生活チェックリスト、今日やることリストがあり、実行できたら丸をつけるようになっています。
右側には、今日の出来事日記とお家の人から一言があり、自由に記入するようになっています。
出版が 日本能率協会マネジメントセンターということもあり、まさにシステム手帳ですね。
私も以前、フランクリンプランナーを使っていましたが、それを思い出しました。
2) 流行っているPDCAノート
実際に流行っているPDCAノートを紹介します。
1 小学1・2年生用
2 小学3・4年生用
3 小学5・6年生用
4 補足:中学生向けPDCA
中学生には、大人向けのもので十分です。
特に中学生にも十分に使えそうなPDCAノートは次のものです。
また、PDCAの考え方をわかりやすく解説したおすすめの本です。
場面は、全てビジネスシーンですが、漫画ということもあり中学生にもわかりやすいと思います。
5 まとめ
小学生にPDCAということで、とても驚きましたが、PDCAノートの中身をみると自然とPDCAの考え方が身につけられそうですね。
小学生のうちからPDCAサイクルを回すことができれば、素晴らしい人生になることでしょう。