Kyash入門 還元率/上限額/チャージ/ポイント二重取り 初心者向けに徹底解説
高還元率で話題のVISAプリペイドカードKyash。
還元率に敏感な人のほとんどがKyashを使っていると言われているぐらいお得なカードです。
使ってみて初めてわかったKyashの特徴やより高還元率で使用する方法を、まだKyashを使ったことのない方向けに紹介します。
目次
1 Kyashとは
Kyashとは、ざっくり言うとスマートフォンからすぐに作れるVISAプリペイドカードのことです。
そして、最大の特徴は還元率2%と高還元率であることです。
Kyashにはバーチャルカードとリアルカードがあります。
まずは、このバーチャルカードとリアルカードについて説明します。
1) バーチャルカード
Kyashバーチャルカードとは、Kyashのスマホアプリ内に表示された
- クレジットカード番号
- CVV番号
- 有効期限
をネットショッピングサイトなどに入力してVISAプリペイドカードとして支払いができるものです。
メールアドレスと携帯電話番号だけで、すぐにバーチャルカードが作れます。
2) リアルカード
Kyashで発行される実物のカードであるVISAプリペイドカードです。
ネットショッピングはもちろん店舗でも使えます。
2 Kyashの魅力は高還元率
Kyashの魅力は何と言ってもその高還元率にあります。
通常のクレジットカードは概ね還元率が1%還元ですし、還元率が高いということで有名なリクルートカードは1.2%です。
それに対して、このKyashは還元率2%なのです。
通常のクレジットカードのなんと2倍の還元率なのです。
この高還元率で迷うことなく私はKyashを普段使いしています。
3 Kyash上限額
Kyashには利用上限額があります。
この利用上限額を把握しておくことがKyashの効率的な利用に繋がりますので、ぜひ把握しておきましょう。
1) リアルカード有効化済みの場合
リアルカードを保有している場合の利用上限額は次の通りです。
・24時間あたりの利用限度額は5万円以下
・1回あたりの利用限度額は5万円以下
・1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
※1ヶ月間=1日から末日まで
このように上限額が低いという特徴があります。
ですので、上限額内でうまくKyashを利用する必要があります。
2) バーチャルカードのみ保有の場合
バーチャルカードのみ保有している場合の利用上限額は次の通りです。
・24時間あたりの利用限度額は3万円以下(本人認証が済んでいない場合は5千円)
・1回あたりの利用限度額は3万円以下(本人認証が済んでいない場合は5千円)
・1ヶ月間での利用限度額は12万円まで(本人認証が済んでいない場合は2万円)
リアルカードを保有しておらずバーチャルカードのみの場合は、さらに上限額が低くなってしまいます。
さらに本人認証を完了していない場合は、上限額が低く抑えられます。
このようにリアルカードを保有していないと上限額が低く抑えられることに加えて、Kyashの魅力は実店舗で買い物をしてこそ発揮されるので、リアルカードは是非とも保有しておきたいところです。
3) Kyash Visaカードの利用限度額
・有効期限は5年
・有効期限内の利用限度額は100万円
Kyash Visaカード自体にも上限額が設定されており、有効期限内(5年間)で100万円が上限になります。
5年間で100万円というと、
- 1年間あたり20万円
- 1ヶ月あたり約16,700円
となり、使い方によってはすぐに到達してしまう感じです。
5年間で100万円の万円の上限を超えたらどうなるのか
では、5年間の上限を超えたらどうなるのでしょうか。
上限を超えた場合は、Kyash Visaカードを更新(再発行)することで継続して利用することができます。
上限が近くなった場合には、Kyashから連絡が来るとのことです。
もちろん、Kyash残高は更新(再発行)の際に引き継がれます。
ですので、Kyash Visaカード自体の上限額についてはあまり気にしなくても良いと思います。
4) 上限額を超えて利用するとどうなるのか
では、Kyashの上限額を超えて利用するとどうなるのでしょうか。
リアルカードの1回の上限額5万円を超えて利用した場合どうなるのでしょうか。
また、リアルカードの1ヶ月の上限額12万円を超えて利用した場合どうなるのでしょうか。
この場合は、カード決済が承認されず買い物ができないことになります。
1回の上限額5万円を超えるということであればすぐにわかるのですが、1ヶ月の上限額12万円はなかなか把握しにくいものですので、普段から気をつけておきましょう。
4 Kyashチャージ方法
Kyashはプリペイドカードですので、利用前に事前にチャージをする必要があります。
Kyashのチャージ方法は
- カード (Visa/Mastercard)
- セブン銀行ATM
- コンビニ
- 銀行ATM(ペイジー)
の4通りあります。
それぞれのチャージ方法について説明します。
1) カードからのチャージ
お持ちのVisaカードもしくはMastercardからチャージをすることができます。
① 登録できるカード
登録できるカードは、VisaもしくはMastercardブランドのついたクレジットカードまたはデビットカードです。
プリペイドカードは登録できません。
カードは本人名義であることが必要です。
② チャージ方法
チャージ方法は手動チャージと自動チャージの二つの方法があります。
手動チャージ
手動チャージは任意のタイミングで登録したカードからチャージすることができるものです。
自動チャージ
自動チャージは、送金時・決済時にKyash残高の不足分のみ自動で充当する仕組みです。
例えば、Kyash残高が1,000円で3,500円の買い物をするときに、不足分の2,500円が登録したカードから自動でチャージされます。
③ カードチャージだとポイント二重取りが可能
チャージするカードに還元率1%のクレジットカードを使うことで、
- チャージに用いるクレジットカードで1%の還元
- Kyashで2%の還元
となりポイント二重取り(還元二重取り)が可能になります。
よって、還元率1%のカードとKyashを組み合わせて使うことで還元率3%を達成することができるのです。
これは、とってもお得です。
2) セブン銀行ATMからチャージ
セブン銀行ATMでKyashアプリを用いてチャージをすることも可能です。
この場合、銀行口座は不要です。
3) コンビニチャージ
Kyashアプリからコンビニチャージを申請して
- ローソン
- ミニストップ、
- ファミリーマート
等のコンビニのマルチメディアステーションからチャージを行うこともできます。
この場合も、銀行口座は不要です。
4) 銀行ATM(ペイジー)チャージ
ペイジーを使って銀行ATMやネットバンキングからチャージをすることができます。
Kyashアプリでチャージ申請を行い、銀行ATMもしくはネットバンキングで入金します。
5 まとめ
高還元率のKyashの特徴や還元率、上限額、チャージ方法、お得な還元二重取りについてまとめてみました。
かなり、お得ですのでまだKyashを利用していない方は、ぜひ利用してみると良いと思います。
たぶん、Kyashが普段使いになると思います。