巨人次期監督に落合博満さんを推す3つの理由。高橋由伸監督辞任の報にふれて。
高橋由伸監督が辞任を表明しました。
従前の報道では、留任とのことでしたのでとても驚きました。
高橋由伸監督は、ベテランから若手へのシフトという難しい時期に、岡本和真選手をはじめとした若手を伸ばすという大きな成果を挙げたと思います。
本当にお疲れ様でした。
さて、こうなると注目されるのが巨人の次期監督です。
巨人次期監督について、書いてみたいと思います。
目次
1 最有力候補は原辰徳さんの模様
報道では、巨人次期監督の最有力候補は原辰徳さんと言われています。
巨人オーナーの、「経験、実績が必要」との発言にも合致しています。
2 経験、実績のある巨人OBはもう一人いる
巨人の監督は、これまで全てOBの中から選ばれています。
OBを見渡してみると経験、実績の豊富な巨人OBはもう一人います。
原辰徳さんより、経験、実績が豊富と言えるかもしれません。
3 巨人次期監督には落合博満さんを推す
経験、実績が豊富な巨人OB、それは落合博満さんです。
落合博満さんは、中日というイメージが強いかもしれませんが、1994-96年に巨人に在籍して第60代4番打者をつとめています。
生え抜きではありませんが、巨人在籍時に二度の優勝に4番打者として貢献するなど、巨人での活躍も十分なものです。
4 落合博満さんを巨人次期監督に推す3つの理由
では、落合博満さんを巨人次期監督に推す理由を3つ挙げてみましょう。
1) 勝利に徹する野球
優勝から遠ざかっている巨人にとって、今何より必要なことは「勝利」です。
とにかく、勝つことが必要なのです。
落合博満さんの中日監督時代はまさに勝利に徹した野球をしていました。
時には面白くないと言われた采配ですが、今の巨人にとっては勝利こそが必要なのです。
2) 現戦力の底上げ
落合博満さんの中日監督就任一年目は、補強を凍結して現有戦力を10%底上げするということをまず第一に掲げました。
そして、公言通り現有戦力を底上げして、就任一年目にして見事にリーグ優勝を果たしました。
岡本和真選手をはじめとして若手が伸びてきている巨人においては、補強よりも現有戦力の底上げが何より求められています。
この点でも落合博満さんが次期監督に最適です。
3) 徹底した情報戦
落合博満さんの中日監督時代は、徹底した情報戦を行なっていました。
情報収集の面でも情報を隠すという面でも徹底していました。
特に、先発投手については、徹底した秘密主義を保っていました。
他チームが情報戦を仕掛けてくる中で、巨人も情報戦でうまく戦えるようにしなければなりません。
5 まとめ
このような理由から、巨人の次期監督には落合博満さんを推します。
どうなるか、とても楽しみです。
6 追記
最有力候補とされていた原辰徳さんが監督に就任しました。
黄金時代復活が期待されます。