RENA 大晦日の敗戦からのリベンジへ向けてのインタビューに感動した。 RIZIN
RIZIN設立当初からRIZINのリングで活躍しているRENA選手。
もともとシュートボクシングの選手ですが、RIZIN設立時から総合格闘技に挑戦し、現代の女子格闘技界の盛り上げを作った選手です。
1 大晦日の敗戦
そして、迎えた2017年の大晦日。
RENAが優勝するために開催されたと言っても過言ではない「女子スーパーアトム級トーナメント」
この決勝戦で、なんとRENA選手は当時20歳の新鋭、浅倉カンナ選手にチョークスリーパーで一本負けを喫するという番狂わせがありました。
敗戦後のRENA選手の号泣しているシーンが印象に残っています。
2 RENA選手が浅倉カンナ選手との再戦をアピール、そして炎上
そんな中、2018年5月6日の「RIZIN.10」で浅倉カンナ選手の試合後、RENA選手がリングに上がり、浅倉カンナ選手との対戦をアピールしました。
この行動に対して、ネット上ではRENA選手に対する批判の声が上がり炎上状態になりました。
私も、再戦は2018年の大晦日のトーナメントだろうと思っていたので、時期尚早だと感じていました。
3 再戦決定
しかし、再戦への批判はあったものの2018年7月29日に再戦が決定しました。
4 RENA選手のインタビュー
このような経緯からRENA選手がヒールのような雰囲気になってきました。
おそらく、ヒールのような立場になったのはRENA選手にとって初めてのことでしょう。
しかし、私はこの動画のRENA選手のインタビューを見て、とても感動してしまいました。
インタビュー中にRENA選手は
「泣くほど練習している。」
と言っていました。
このとき、私自身「なんで自分ばっかり頑張って、こんなに辛い毎日を過ごしているのだろう」と思っていました。
しかし、このインタビューを見て、頭を殴られるほどのショックを受けました。
最強のRENA選手でさえもこんなに頑張っているんだ、
華やかなリングでの戦いの背後では、日々泣きたいぐらいに頑張っているんだ、
輝いている人はみんな人知れず頑張っているんだ、
と改めて認識しました。
輝いている人はみんな、その背後では人知れず最大限の努力をしている。
成功している人は、人知れず努力をしている。
辛くなったら、そのことを思い出そう、と思わせてくれたRENA選手のインタビューでした。
RENA選手、ありがとう。