RIZIN13 那須川天心 vs 堀口恭司 の舞台裏に迫る CONFESSIONS #23 が最高で感動した

RIZIN13で実現した世紀の一戦 那須川天心 vs 堀口恭司 。

 

二人のハイレベルな戦いに手に汗握りながら観られていた方も多かったと思います。

 

その世紀の一戦の舞台裏に迫った「RIZIN CONFESSIONS #23」が公開されました。

 

少し長い動画でしたが、どんどん引き込まれてしまい、観終わった後には感動の一言でした。

 

 

 

1 那須川天心を襲う試合前のプレッシャー

常に強気のイメージのある那須川天心選手ですが、この世紀の一戦の前には、これまでに経験したことのないプレッシャーに襲われました。

 

那須川天心選手は、堀口恭司選手と以前に練習で手を合わせたことがあります。

 

その際に、堀口恭司選手の凄みを感じて尊敬するようになりました。

 

そんな、堀口恭司選手と対戦し、日本中の注目を集めたわけですから、対戦での日々は毎日堀口選手のことばかり考えていました。

 

そして、連日頭の中でシミュレーションを繰り返し勝った、負けたの繰り返しが続きました。

 

また、キックルールでの対戦というのもプレッシャーがかかった一因となりました。

 

キックルールで総合格闘技の選手に負けてしまうと、キックが舐められてしまうというプレッシャーも大きくのしかかりました。

 

 

2 試合中の駆け引き

那須川天心選手、堀口恭司選手ともに試合中の駆け引きについて語ってくれました。

 

観客の想像以上に、フェイントをかけており、フェイントに対してフェイントで返すというようなこともしています。

 

那須川天心選手は、駆け引きをしすぎて、身体的疲労より、精神的疲労の方が大きかったと語っています。

 

 

3 冷静で正直な堀口恭司

堀口恭司選手は、試合後に冷静にかつ正直に試合を振り返り語っていました。

 

第3ラウンドの那須川天心選手の胴回し回転蹴りを受けたことについては、正直に「効いた」と語っており、「第3ラウンドはポイントを取られた」と述べています。

 

試合中の経過についても、いつものように冷静に語っています。

 

また、試合後に那須川天心選手の父親に

「大きいことを言ってすいませんでした。試合を盛り上げるためだったので。」

と話していたことに、とても感銘を受けました。

 

 

なお、那須川天心選手も試合後の会見で「堀口恭司選手とロッタン選手が闘ったらどちらが勝つ?」との質問に「堀口選手」と答えており、那須川天心選手も正直に堀口恭司選手に敬意を持って語っています。

 

 

4 那須川天心を支えるスタッフ、彼女

那須川天心選手の練習風景や控室での風景も紹介されましたが、とてもスタッフと仲良く和気あいあいとやっていることがよくわかりました。

 

また、那須川天心選手の彼女である浅倉カンナ選手との仲睦まじい姿も紹介されています。

 

浅倉カンナ選手は、那須川天心選手の試合前には、いつも「頑張って」ではなく「無事に戻ってきてね」というそうです。

 

もう、完全に身内ですね。

 

 

5 堀口恭司の師匠への思い

堀口恭司選手は、試合前に二人の師匠を亡くされています。

 

空手の師匠である二瓶弘宇さんと、総合格闘技の師匠である山本KID徳郁さんのお二人です。

 

お二人に対する思いも語っています。

 

 

6 まとめ

世紀の一戦の舞台裏に迫った「RIZIN CONFESSIONS #23」、とてもいい出来で、感動するシーンが多くありました。

 

大晦日のRIZINに、今から期待しています。

 

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