【動画満載】大谷翔平ツインズ戦で3安打も走塁アウト2つ インタビュー動画も
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手、2019年5月14日にターゲットフィールドで行われたミネソタ・ツインズ戦に3番DHで先発出場しました。
猛打賞で3試合連続のマルチヒットと大活躍です。
また、走塁アウトも2つあり、大谷翔平選手にとっては大忙しの1日でした。
この日の大谷翔平選手の活躍を振り返ってみましょう。
目次
1 全打席ハイライトと走塁アウト
1) 全打席ハイライト
① 第1打席
ミネソタ・ツインズの先発投手は右腕のカイル・ギブソン投手。
2014年、2015年、2017年、2018年と4度の2桁勝利をあげている好投手です。
ツーアウトランナーなしの場面で打席に入ります。
初球から積極的に打ちにいき三遊間のゴロ。大谷シフトのサードが好捕しサードゴロに倒れます。
② 第2打席
ツーアウトランナーなしで打席に入ります。
ピッチャーは右腕のギブソン投手。
ここまでエンゼルスはノーヒット、パーフェクトに抑えらています。
ボールカウント2-0からセンター前にヒットを放ちます。
強烈な当たりで、この日2本目のヒットです。
③ 第3打席
ワンアウトランナー2塁の場面で打席に入ります。
ピッチャーは引き続き右腕のギブソン投手。
ボールカウント1-0からセンター前にヒット。
2塁走者アップトンがホームに生還し、大谷翔平選手に打点1がつきました。
MLB公式サイトより
④ 第4打席
ノーアウトランナーなしで打席に入ります。
ミネソタ・ツインズのピッチャーは右腕のテイラー・ロジャース投手。
ボールカウント1-1から完全に打ち取られた当たりの3塁前のゴロ。
投手のロジャースが掴み1塁送球しようするも、ボールをうまく掴みきれずにファンブルし、内野安打となります。
大谷翔平選手、ラッキーな内野安打でこの日ヒット3本目、猛打賞です。
Well that's one way to get on base @Angels pic.twitter.com/4l2pgzc7LP
— FOX Sports West (@FoxSportsWest) May 15, 2019
Fox Sports West公式ツイッターより
大谷翔平選手のこの日の3安打の動画がMLB公式サイトにまとめられています。
MLB公式ページより
この日の成績は4打数3安打1打点で、3試合連続マルチヒット、3試合連続の打点です。
また、今シーズンここまでの打率は.321です。
2) 走塁アウト2つ
この日は走塁アウトが2つありました。
① 3塁を狙うも刺される
6回ヒットで1塁に出塁した大谷翔平選手。
続く4番のシモンズ選手のライト前ヒットで果敢に3塁を狙います。
大谷翔平選手がセカンドベースを越えたあたりで躊躇したこともあり、またツインズのマックス・ケプラー選手、ホルヘ・ポランコ選手の好連携もあり3塁タッチアウトとなりました。
MLB公式サイトより
この走塁に関しては大谷翔平選手の暴走と言わざる得ないと思います。
次の打者がプホルス選手で大量点が狙える場面で無理をする必要はなかったと思います。
ただ、走塁についてはまだまだ実戦感覚が戻っていない中での積極姿勢は今後に繋がるものと思います。
② 本塁タッチアウト
8回ツーアウトランナー1,2塁、2塁走者は大谷翔平選手の場面です。
ブライアン・グッドウィン選手のセンター前ヒットで大谷翔平選手は2塁から一気に本塁へ。
しかし、ツインズのバイロン・バクストン選手のノーバウンドのホームへの返球で微妙な判定でしたがタッチアウトとなりました。
MLB公式サイトより
ツインズの捕手、ミッチ・ガーバー選手のブロックによってホームベース上で大谷翔平選手と交錯しかなりヒヤッとしました。
大谷翔平選手がすぐにミッチ・ガーバー選手を気遣っているところがとても印象的でした。
また、スローで見ると大谷翔平選手がタッチをかいくぐっているようにも見えました。
エンゼルスとしてはチャレンジ(ビデオ判定)してもよかったのではないかと思います。
いずれにせよ、この本塁タッチアウトはツーアウトだったこともあり走塁判断にも誤りはなく、やむを得ないことだったと思います。
2 インタビュー動画
この日の試合を終えてのインタビューです。
Ohtani sheds light on play at home plate against the Twins tonight@Angels pic.twitter.com/i5FOTYTYwl
— FOX Sports West (@FoxSportsWest) May 15, 2019
Fox Sports West公式ツイッターより
3 まとめ
大谷翔平選手、昨年の好調時のバッティングが戻りつつあるように思います。
短期間で調子をあげてくるところは、やはり大谷翔平選手の調整力の凄さを感じざるを得ません。
また、3安打目のラッキーな内野安打を見ても運も味方してきていると思います。
走塁に関しては、結果的にアウト2津となりましたが、いずれも次に繋がる走塁であったと思います。
北海道日本ハムファイターズ時代に栗山監督が「翔平の一番の魅力は走塁」と語っていましたが、次の塁を積極的に狙う姿勢は当時と全く変わっていません。
今シーズンも大谷翔平選手の走塁にも注目していきたいと思います。
ただ、ファンとしては大谷翔平選手の走塁を見るととてもハラハラします。
2016年の広島東洋カープとの日本シリーズで右足首を故障するなど走塁には怪我がつきものです。
怪我がないように祈ることだけがファンとしてできることです。
4 関連記事