社会的時差ボケを克服する5つの方法
社会的時差ボケ(ソーシャルジェットラグ、social jet lag)が日本でも問題になりつつあります。
社会的時差ボケとは、海外に行ったわけでもないのに、日中眠くて体がだるく、それにも関わらず夜はなかなか眠れない状態のことです。
欧米では、少し前から問題になっていましたが、日本でも最近になって問題になりつつあります。
実は、私も以前、完全な社会的時差ボケになっていて、日中だるくて眠いにも関わらず、夜はなかなか寝付けないという状態が続いていました。
しかし、慢性的な社会的時差ボケだった私がこれから紹介する5つの方法により社会的時差ボケを克服することができました。
それでは、社会的時差ボケを克服、解消する5つの方法を紹介します。
目次
1 週末、休日も平日と同じ時間帯に起床する
以前の私は、週末の起床時間が平日よりも5時間程度遅い状態でした。
そして、遅く起床したにも関わらず、昼寝もたっぷりとるという生活で、完全な寝すぎでした。
これでは、日曜日の夜は眠れるはずがありません。
このままでは、まずいと思い、まずは週末の朝も平日と同じ時間に起床するようにしました。
これで、日曜日の夜に寝るのが遅くなるということはなくなりました。
2 週一回だけは2時間以内の遅起きの例外を認める
週末の朝も平日と同じ時間帯に起きるようにしたところ、日曜日の夜に眠れなくなるといことはなくなりました。
しかし、一つ問題が起こりました。
それは、週末の日中に疲れて集中力がなくなってしまうようになったのです。
やはり、人間の身体はどこかで休みを取らなければいけないと感じました。
そこで、週末の1日だけ、例外として2時間以内の遅起きを認めることにしました。
この2時間の遅起きは、私にとって効果絶大でした。
平日に溜まった疲れもとれ、また遅起きを2時間としたことで、日曜日の夜に眠れなくなるといったこともありませんでした。
ただし、遅起きも2時間が限度です、それ以上の遅起きは週末の寝だめにつながり、社会的時差ボケを引き起こしてしまいます。
3 週末も運動をする
夜、ぐっすり眠るには昼間の適度な運動が必要です。
私は社会的時差ボケを克服しようとした時から、週末も必ず運動をするようにしています。
運動をしていなかった時に比べると、睡眠が深くなるようになりました。
4 週末の昼寝は30分以内にする
週末も平日と同じ時間に起きたからといっても、長時間の昼寝をしてしまうと生活のリズムが乱れ、社会的時差ボケを引き起こしてしまいます。
週末の昼寝も30分以内にしましょう。
5 継続するために週末に定期的な予定を入れる
これらのことを継続するために、週末に定期的な予定を入れるととても効果があります。
週末に何も予定が入っていないと、どうしても甘えが出てしまって、今日ぐらいは遅く起きようかなあと考えてしまいがちです。
そのようなことを考えないようにするためにも、週末に定期的な予定を入れると良いです。
6 まとめ
この5つの方法を実施することにより、平日、特に月曜日に寝不足を感じることもなく、社会的時差ボケを起こすこともなくなります。
社会的時差ボケは、自分にとっても大きな損失ですので、克服するようにしましょう。