「誰も教えてくれない 小さな学習塾 の始め方・儲け方」 読書感想

「誰も教えてくれない 小さな学習塾 の始め方・儲け方」

一ノ瀬 学 著

を読んでみました。

誰も教えてくれない「小さな学習塾」の始め方・儲け方―小さくても年収1千万円を超える学習塾のつくり方 新しい時代の塾経営繁盛ノウハウ

 

 

1 なぜこの本を読んでみたのか

実は小学生の作文に将来の夢は塾を開きたいと書いたことがありました。

 

学生時代も塾の先生に憧れることが多く、塾にはとても興味をもっていました。

 

そして、子供が塾に通うようになって、塾の先生に接してみると、塾の先生の熱心さに驚かされることが度々あったのです。

 

一度、塾起業を仮想体験したくて、この本を手に取りました。

 

 

2 この本を読んで響いたこと

塾については、知っているようで知らないことがたくさんありました。

 

・生徒50人、月謝2万円で年収1000万円。

・年収3000万円を超える塾経営者もいる。

・「私の塾ではこう教えます」という方針を明確に。

・指導方針はわかりやすく短い言葉で頭に残る伝え方をする。

・塾は宣伝よりも口コミが大切チラシより口コミが効果がある。

・個別指導塾は効率が良い。

・塾を開業して一年は絶対に休まない

・先生は必ずスーツを着用する。

・塾は平日は遅くとも昼過ぎまでには開ける。

・学習塾専用教材の使用も検討する。

・お金を追うのではなく、子供の成績を上げることに注力する。

・入塾時には誓約書を書いてもらう。誓約書には除名処分の条件も記載しておく。クレーマー対策として。

・生徒獲得のチャンスは4月、7月、12月。

・ブログ、ツイッターで毎日塾の情報を伝える。ツイッターは字数制限があるので逆に書くのに時間がかからなくて良い。

・ポイントカードを作って塾生のやる気を引き出す。

・生徒の入室退室時に保護者にメールが届くサービスの導入も検討する。

・防犯カメラをはじめとしたセキュリティ対策も検討する。

・小さくても年収1000万円を超える塾を目指す。

 

 

3 この本を自分にどう活かすか

特に、小さな規模でもよいから年収1000万円を目指そうというのは、起業全般に言えることだと思います。

どんな業界でも必ずしも業界トップにならなくても、十分に成功できます。

 

そんなことを改めて認識させてもらいまいした。

 

 

4 おススメする対象

塾での起業を考えている方のみならず、セミナー講師や教育関連での起業を考えている方にもヒントが満載です。

 

 

 

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