立花孝志さん(N国党)の経歴に驚いた (2)出生から高校卒業まで
NHKから国民を守る党(N国党)党首 立花孝志さん。
N国党の衆議院議員選挙の方針を発表するなど、ますます世間の注目を集めています。
さて、今回は立花孝志さんの出生から高校卒業までを見ていきたいと思います。
立花孝志ウォッチャーの筆者が、読者の皆様の知りたいところを紹介します。
目次
1 出生
1) 大阪府泉大津市で生まれる
N国党の党首、立花孝志さんは1967年8月15日に大阪府泉大津市で生まれました。
(正確にいうと大阪府堺市の病院で生まれました。)
ご両親は2人とも淡路島のご出身とのことです。
きょうだいは3歳年上のお姉さんがいるとのことです。
2) 名前の由来
立花孝志さんの名前「孝志」の由来は、
親孝行を志す人になって欲しい
とのことから、両親が名付けられたそうです。
2 小学校卒業まで
1) 5歳の時に両親が離婚
大阪府泉大津市で生まれた立花孝志さんですが、早くも5歳の時に試練が訪れます。
幼稚園の年長組だった5歳の時に両親が離婚することになりました。
そして、それから父、姉、立花孝志さんの3人暮らしが始まりました。
とはいえ、立花孝志さんのお父さんは立花さんが起きている間には帰ってくることはなく、5-10歳のほとんどの時間を姉と2人で団地の一室で暮らしました。
今では仲の良いお姉さんですが、この頃はかなりいじめられたようで、馬乗りになって殴られるなどしていたそうです。
2) 10歳の時に栄養失調で倒れる
食事はお父さんがお金を置いておいてくれたので、スーパーで買って食べていたそうです。
とはいえ、当時はコンビニエンスストアというものはあまり多くはなく、またスーパーにはお弁当や惣菜などは売っていない時代です。
そのため、食べるものといえばほとんどがパンだったそうです。
このような食生活をしていたの影響して、立花孝志さんが10歳、小学校5年生の時に学校の教室で倒れてしまいます。
栄養失調だったそうです。
さすがに、この栄養失調で倒れてしまったことにはお母さんも危機感を感じたのか、11歳の時に両親が再び結婚して一緒に暮らすようになりました。
ただ、一緒に住むようになってからも、ご両親が会話をされているところを見たことがないという状況だったそうです。
3) 小学校5年生から新聞配達のアルバイトを始める
立花孝志さんは小学校時代を振り返って
「毎日、生きるのに必死だった」
と語っています。
そのため、小学校5年生から新聞配達のアルバイトをしていました。
3 中学時代
1) 高校受験勉強は中3の夏休み明けから
中学校時代は部活をすることもなく過ごしたそうです。
そして、高校受験の時期になり中3の夏休み明けから受験勉強を開始しました。
内申点がよくなかったので、確実に行ける公立高校ということで大阪府立信太高等学校にトップ合格しました。
高校入学後には先生から
「君の点数なら三国ヶ丘高校(大阪府でも有数の進学校)でも合格できたのに」
と言われたそうです。
2) 姉からのいじめは中2でなくなった
お姉さんからのいじめは中2の時になくなったそうです。
きっかけは、喧嘩をして投げ飛ばしたことです。
今では、とても仲の良いきょうだいとのことです。
4 高校時代
1) 高校時代から一人暮らしを始め、パチンコで稼ぐ
高校入学後、家に帰りたくない一心で一人暮らしを始めました。
学費や家賃を払わなければならないので、アルバイトばかりやっていたそうです。
アルバイトだけでは足りないのでパチンコで3ヶ月400万円も稼いだことがあるとのことです。
2) 試験直前だけ勉強し成績は常に学年トップ
高校時代は試験直前だけ勉強し、成績は常に学年トップを保っていたそうです。
アルバイトに明け暮れながらも、成績トップを保てるというのはやはり地頭の良さからくるものだと思います。
3) 大学受験合格を目指し高校3年夏は猛勉強
高校3年の夏は大学受験合格を目指しエール予備校に通って猛勉強をしました。
ただ、高校のレベルが低かったため、関関同立の問題を見ても何を問われているかわからなくて、かなり苦戦したようです。
ちなみに立花孝志さんは理系を目指していたとのことです。
4) 高校3年の秋にNHKの就職試験を受ける
受験勉強と並行して、良い就職先があれば就職したいという希望も持っており、高校3年の秋にNHKの就職試験を受ける機会がありました。
立花孝志さんの家ではNHKの受信料を支払っていなかったので、面接では
「受信料を支払っていない家に育ったからこそ、受信料を支払わない人の気持ちがわかる」
と面接官と議論して、合格を掴み取ったそうです。
5 動画と参考文献
なお、立花孝志さんの出生から高校時代までについては立花さんのYouTubeでの動画に詳しく紹介されています。
立花孝志YouTube公式チャンネルより
また、執筆にあたり次のインタビュー記事も参考にしています。
「N国・立花孝志が語る 国会を振り回す党首の知られざる半生(フライデー))」
6 まとめ
恵まれた幼少期とは言えない時を過ごしてきている立花孝志さんですが、これらのことを乗り越えて、高校卒業時にはNHKに就職できるという栄冠を掴みます。
しかし、立花孝志さんの波乱万丈の人生はこれからがスタートです。
ぜひ、次回記事にご期待下さい。
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