立花孝志さん(N国党)の経歴に驚いた (5)NHK退職後パチンコで1億円稼いだ
「NHKから国民を守る党(N国党)党首 立花孝志さんの経歴に驚いた」連載5回目です。
今回は、立花孝志さんが幼い子供2人を抱えてNHKを退職した後、どうやって稼いでいたかということを紹介します。
サラリーマンを辞めたいと考えている人はかなり多いと思います。
しかし、家族がいるから、小さい子供がいるからなどの理由でなかなか退職に踏み切れないのが現実ですよね。
立花孝志さんは、退職時には統合失調症、躁鬱病という心の病を患っていたので不安はより大きかったと思います。
この苦境をどう乗り切ったのか、立花孝志ウォッチャーである筆者が魂を込めてお伝えします。
目次
1 パチンコで稼ぐパチプロ
1) 立花孝志さんにはパチンコという特技があった
立花孝志さんは、高校時代から一人暮らしを始めました。
学費や家賃の支払いもあることからアルバイトばかりの生活になりましたが、アルバイトだけでは足りずにパチンコで稼ぐことにしました。
3ヶ月で400万円稼いだこともあったそうで、その腕前は相当なものだったのでしょう。
また、NHK在籍時もお小遣いが欲しい時などは、会社を休んでパチンコをやって稼いでいたそうです。
高校時代からの腕前はNHK在籍時も保っていたということですね。
2) パチンコがあるからNHKを退職できた
立花孝志さんがNHKを退職するときはとても不安だったそうです。
特に小さいお子さんを抱えて、NHKを退職して生活できるのかということに不安を持っていたそうです。
しかし、最終的にはパチンコで稼ぐと決めて退職を決断しました。
「NHKを辞めることができたのは、パチンコで食べていくことができると考えたから」
と今もコメントしています。
2 立花孝志さんのパチンコ必勝法
1) データ重視
立花孝志さんのパチンコ必勝法は、徹底的にデータを分析することです。
- 回転率
- 換金率
- 平均出玉数
など多くの指標値を分析し、日給換算した場合の期待値を弾き出し、退職直後は夫婦で月間合計500時間打つことにより月間100万円稼いでいたとのことです。
2) 確率収束論
パチンコをやる上で立花孝志さんが重視するのが、
確率収束論
です。
確率収束論とは、少ないサンプルだと例外的な事象が発生することもあるが、より多くのサンプルをとると期待される確率に収束することです。
パチンコを例にすると、ある台の期待値が1日(=10時間)2.5万円の利益が出るとします。
この場合、1日単位で見ると2.5万円の利益から大きく下がる日もあります。
しかし、1日単位では期待値からのブレが大きく生じても10日間では期待値からのブレが小さくなり、50日間で見るとさらに期待値からのブレが小さくなるというものです。
このことから、立花孝志さんは「正しいことを続けていれば、必ず結果は出る」とよく語っています。
3 夫婦2人から組織化してパチンコで稼ぐまで
1) NHK退職直後は夫婦で月500時間パチンコに専念
NHK退職直後は、立花孝志さんと立花孝志さんの当時の奥様とでそれぞれ250時間ずつ、夫婦合計で月間500時間パチンコを打っていました。
そして、大体月間100万円、年間にすると1200万円程度稼ぎ出していました。
2) パチンコを人に教えるようになる
パチンコで結果を出せるようになってからしばらくして、立花孝志さんはパチンコを人に教えるようになりました。
近くの主婦の方などにパチンコを教えるようになりました。
そして、このことがきっかけとなって、人を「打ち子」として雇い組織化してパチンコで稼ぐようになりました。
3) 組織化してパチンコで稼ぐ
パチンコで個人で稼ぐのは年間500-800万円程度が限界だと言われています。
そこで、立花孝志さんは「打ち子」を雇い組織化してパチンコで稼ぐことにしました。
立花孝志さん自身は、情報収集分析に専念し現場には行かず(パチンコを打たず)、班長以下の打ち子にパチンコを打ってもらうことで、大きく儲けを出したそうです。
これまでに、パチンコで稼いだ額は億単位ということで、立花孝志さんが自身の動画でも言われていた通り全国で有数のパチプロだということは間違いないところだと思います。
4) パチンコ店でのイベントは今後も続ける
国会議員になった立花孝志さんですが、パチンコ店でのイベントは今後も続けるようです。
パチンコ店のイベントは、稼げる金額も大きいと言われており1日あたり100万円を超えることもあるようです。
政治活動には何かとお金がかかりますので、これも重要な収益源ということなのでしょう。
4 まとめ
立花孝志さんの行動の基本は、
徹底的なデータ重視、情報分析
にあると思います。
選挙戦略もエクセルを駆使して徹底的にデータ重視、情報分析を行っています。
そして、今回の参議院議員選挙で政党要件を充たすという結果を出しています。
この徹底的なデータ重視、情報分析は、立花孝志さんが高校時代にパチンコで稼いだ時からやっていたものだと思います。
そして、本格的にパチンコで稼ぐようになったNHK退職後に確立されたのではないかと思います。
となると、立花孝志さんがパチンコをしていなければN国党が参議院議員選挙で政党要件をとるということもなかったのでしょう。
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