ブラックフライデーとは 意味、由来
ブラックフライデーが日本に上陸してから、2020年で5年目。
日本でも、イオンなどが大規模なセールを展開するなどがあり、かなり浸透してきました。
そこで、ブラックフライデーとは何か紹介します。
目次
1 ブラックフライデーとは
米国では11月の第4木曜日は感謝祭で祝日になります。
その翌日の金曜日も休暇になることが多いそうです。
この金曜日は、米国では年末商戦の初日となり、最も売上が上がる日です。
そこで、黒字になる金曜日、黒字が期待できる金曜日、といった意味、由来で「ブラックフライデー」と名付けられました。
なお、「ブラックフライデー」というと11月第4金曜日のことを言いますが、「ブラックフライデーセール」というと11月第4金曜日から3日間及びその前後1日程度行われるセールのことを言います。
2 ブラックの語感
日本では、近年「ブラック企業」など、「ブラック」の語感にあまり良い印象を持たない人も多いようですが、この「ブラックフライデー」の「ブラック」は「黒字」の意味ですので、悪い意味は全くないです。
3 各国のブラックフライデー2020年の状況
1) 米国
ブラックフライデーの本場米国ですが、2020年は、実店舗ではやや客数が減る傾向にあり、代わりにネットでの販売が好調のようです。
実店舗でよく購入されるのは、衣類が多いそうです。
2) 韓国
韓国では、日本より1年早く2015年からブラックフライデーがスタートしました。
ただ、年々盛り上がりが低くなってきているようです。
3) 中国
中国ではブラックフライデーの前に「ダブル11(11/11)」という大きなイベントがあります。
11/11にショッピングイベントの大きなピークを迎えるので、ブラックフライデーはどうしても影が薄くなってしまいます。
最近では、ブラックフライデーは高級品を買う日というのが定着しつつあるそうです。
4) 日本
日本では2016年からブラックフライデーが上陸し、2020年は、
- イオン
- トイザらス
- GAP
- しまむら
などが実店舗でセールを行い、
ネット上では、
- 楽天市場
- JAL
などがセールを行うなど、大きな盛り上がりを見せつつあります。
さらに、「ブラックフライデーセール」とは銘打っていないもののユニクロが誕生感謝祭という大規模なセールを行なっています。
4 まとめ
米国発のブラックフライデーですが、徐々に世界中に浸透してきました。
日本でも盛り上がりを見せています。
おそらく、今後定着するものと思われます。
5 日本のブラックフライデーセール情報
1) ユニクロ誕生感謝祭
2) イオンブラックフライデーセール
3) しまむらブラックフライデーセール
4) 楽天市場のブラックフライデー
5) イトーヨーカドーのブラックフライデーセール
6) GAP
7) JAL ブラックフライデーセール
8) ブラックフライデー全般