英検3級の出題範囲を分析して傾向と対策を考えてみた。リーディング編

子供の英検4級の試験が終わりました。

 

難しかったと言っているので、不合格の可能性もありますが、前に進みます。

 

ということで、過去問から英検3級の出題範囲を分析して、傾向と対策を考えてみました。

 

まずは、リーディング編です。

 

 

 

1 英検3級の出題範囲(公式アナウンス)

日本英語検定協会の公式アナウンスは、

中学卒業程度

です。

 

日本英語検定協会のサイト

 

とはいえ、これだとよくわからないので文法の出題範囲を過去問から分析してみました。

 

 

2 英検3級の出題範囲(文法)

過去問分析から、英検3級の出題範囲は、英検4級の範囲にプラスして次のとおりです。

  • 関係代名詞

  • 現在完了形

  • 受動態

  • 不定詞(名詞的用法)

  • 不定詞(形容詞的用法)

  • 不定詞(副詞的用法)

  • 関係代名詞

  • 現在完了形

  • 受動態

 

文法も中3の範囲まで出題されますね。

 

 

3 英検3級から出てくる出題形式

また、英検4級にはなくて、英検3級から出てくる出題形式は以下があります。

 

  • ライティング(英作文)
  • 面接

 

ライティングは、英語での質問に対して25-35語程度の英作文をするものです。

 

また、3級からは面接が二次試験にあります。

面接については、一次試験が終わってから対策しようと思います。

 

 

4 過去問を分析してわかった合格の秘訣

リーディングの過去問を分析してみると、文法は基本的なところさえ身につけておけば、特に問題ないと思います。

 

ただ、中学生にはやや難しいと思われる単語もいくつか出てきます。

 

その難しい単語が設問のキーとなっていることも多いです。

 

よって、英検3級合格の秘訣は、単語力の強化だということがわかりました。

 

なお、英検3級合格に必要な単語数は1600語程度と言われているそうです。

 

 

5 英検3級合格のための対策

1) 文法

まず、早急に文法はマスターしたいと思います。

 

中1の文法は、「とにかく基礎中1英語」(数研出版)でマスターしたので、このシリーズの中2、中3版の問題集でマスターしようと思います。

 

この問題集は、「とにかく基礎」の題名通り、基礎を繰り返してマスターできる良書だと思います。

 

 

 

 

 

2) 単語

英検3級の合格の秘訣は単語です。

英検3級合格に必要な単語を今から徹底的に覚える必要があります。

 

おそらく、あと1000語程度は新たに覚えなくてはいけないので、試験まで3ヶ月とすると一日あたり約11語を覚える必要があります。

 

かなりハードですが、やって出来ないことではないと思います。

 

英検4級の勉強の際の単語の参考書は、「英検4級 でる順パス単」 (旺文社英検書)を使用したので、英検3級もこのシリーズを使おうと思います。

 

 

 

期間も少ないことですので、直接書いて覚えた方が効率的だとおもいますので、並行して、英検3級 でる順パス単 書き覚えノート (旺文社)  も使おうと思います。

 

 

 

6 英検3級の合格点と合格率

英検3級の合格点は、6割程度と言われています。

 

また、英検3級の合格率は50%を少し超えるぐらいです。

 

英検4級の合格率が70%程度ですので、それを考えるとグッと難しくなりますね。

 

 

7 まとめ

英検3級対策は、これで決まりました。

あとは、子供が付いてきてくれるかどうか。

英検3級への道を楽しもうと思います。

 

 

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