土日を有意義に過ごすために重要なこと

週末土日を有意義に過ごせなかったため、その翌週の一週間が嫌な気持ちで過ぎていったという経験はないでしょうか。

 

仕事をしている方にとっては、週末土日を有意義に過ごすことが人生への活力へと繋がりますよね。

 

また、特に複業(副業)をしているサラリーマンの方にとっては、週末土日をいかに有意義に過ごせるかが、複業(副業)の成功にかかっていると言っても過言ではありません。

 

そこで、毎週、週末土日を充実させることにここ10年以上細心の注意を払っていた筆者が、週末土日を有意義するために重要なことを紹介します。

 

 

1 金曜日の過ごし方

土日を有意義に過ごすためには、土日の過ごし方だけ留意すれば良いわけではありません。

 

特に前日の金曜日の過ごし方は重要です。

金曜日の過ごし方次第で、土日が最悪なものになってしまう可能性さえあるのです。

 

土日を有意義に過ごすために重要な金曜日の過ごし方について紹介します。

 

1) 金曜日の朝から夕方までの過ごし方

金曜日に仕事で何か嫌なことがあって、土日まで引きずってしまったという経験がある方は多いことでしょう。

 

私は、過去にもっと長く引きずってしまったことがありました。

お正月休み前の金曜日に仕事で嫌なことがあって、お正月休み期間中のまるまる一週間どうにも嫌な気分で過ごしたことがあります。

 

仕事での嫌なことは仕事でしか解決できないことが多いので、金曜日に嫌なことがあると土日に仕事がない分、ずっと引きずってしまうのです。

 

特に会社勤めの方は、金曜日に嫌なことがあると(会社勤めの方にとって嫌なことと言えばそのほとんどが人間関係なので)土日が会社がお休みなので嫌な気分を引きずらざる得ない状況になります。

 

 

そのため、金曜日には仕事で嫌な気分にならないよう細心の注意を払いましょう。

 

具体的には、

  • 嫌な予感がする打ち合わせはできるだけ金曜日には入れない
  • 嫌な人、苦手な人とはなるべく話をしない
  • 嫌なことに巻き込まれないために極力残業をしないで早く帰る

といった点に留意して金曜日の朝から夕方までを過ごしましょう。

 

 

2) 金曜日の夜の過ごし方

金曜日の夜の過ごし方も土日を有意義に過ごすためにはとても重要です。

 

会社勤めの方だと、金曜日の夜はついつい飲みに行ってしまうという方も多いでしょう。

 

しかし、飲みに行くことはあまりオススメできません。

金曜日の夜は土日の準備をする時間にあてて欲しいのです。

深酒などはもってのほかです。

 

金曜日の夜は土日に何をするのか計画を立てるべきです。

タイムテーブルを作って、より具体的に何時に何をするのかという計画を立てましょう。

計画はついつい詰め込みがちになってしまいますので、ある程度余裕を持った計画を立てましょう。

 

また、金曜日の夜には、モチベーションを上げる本を読むことも良いでしょう。

上がったモチベーションのまま土日を過ごすことができます。

 

 

3) 金曜夜だからといって夜更かしはやめましょう

また、金曜日に陥りがちなこととして夜更かしをしてしまうことです。

 

一週間の仕事が終わったという開放感からどうしても夜更かししたくなるのが金曜日の夜なのはよくわかります。

眠くなっても我慢して起きてしまう人も多いことでしょう。

私も以前は、金曜日の夜は必ずと言っていいほど夜更かししていました。

そして、土曜日の起床が遅くなり毎回毎回後悔していました。

 

より有意義な土日を過ごすためにも金曜日の夜更かしはやめましょう。

 

 

2 土曜日の過ごし方

次に週末土日の初日である土曜日の過ごし方について紹介します。

 

1) 土曜日の朝の過ごし方

土曜日の朝の行動はとても重要です。

まずは、できる限り早起きをしましょう。

とはいっても、睡眠不足を抱えた状態での早起きでは意味がありません。

睡眠を十分にとった上での早起きです。

できれば、目覚ましをかけた起床ではなく、自然起床がよいでしょう。

 

自然起床の時に気をつけて欲しいのは目が覚めたらベッドの上でだらだらするのではなく、すぐに始動しましょう。

 

土曜日の朝は、これから二日間休めるんだという開放感から、どうしてもスタートダッシュが遅くなりがちですので、まずは一仕事終わらすということを目指しましょう。

 

 

2) 土曜日の日中の過ごし方

土曜日の日中は、金曜日に策定した計画にしたがって全力で一つ一つ実施事項を進めていきましょう。

 

一週間の疲れが出て途中で眠くなってしまった時は仮眠をとっても良いでしょう。

30分以内の仮眠であれば頭がとてもクリアになり効果は絶大です。

 

そして、一日全力でやりきりましょう。

 

全力でやりきった後の夜は、すぐに熟睡できることでしょう。

 

 

3 日曜日の過ごし方

最後に週末土日の最終日である日曜日の過ごし方を紹介します。

 

1) 日曜日の朝から昼までの過ごし方

日曜日の朝から昼までは、基本的には土曜日と同様に過ごしましょう。

 

日曜日の朝は特に朝寝坊したくなりますが、ここは頑張って早く起きましょう。

 

そして、昼までは策定した予定にしたがって全力で取り組みましょう。

 

 

2) 日曜日の午後の過ごし方

日曜日の昼まで全力で頑張った日の日曜日の午後は思い切ってリラックスしましょう。

 

自分にとって気分転換となることをするのが良いでしょう。

例えば、公園やカフェで読書をしたり、サイクリングに出かけたりしてみると良いでしょう。

家族とどこかに出かけるというのも良いかもしれません。

 

日曜日の午後、リラックスすることによって月曜日からの生活に対する英気が養われます。

 

このリズムで生活していくと一週間の生活で最も楽しいのが日曜日の午後ということになるかもしれません。

 

 

3) 日曜日の夜の過ごし方

週末土日の締めくくりの日曜日の夜は、まず早めに就寝準備をしましょう。

そして、就寝する前に週末土日に実施したことを振り返ってみましょう。

 

計画通りには進まなかったということがほとんどかもしれませんが、それでも着実に進んでいるということが実感でき、自信につながると思います。

 

そして、週末土日の振り返りが終わったら、今度は月曜日からの一週間の計画をざっと策定してみましょう。

 

計画を策定することで、月曜日からの生活への意欲が増すことでしょう。

 

 

4 まとめ

週末土日を有意義に過ごすために重要なことを、私の経験から紹介しました。

 

週末土日を有意義に過ごせれば、人生とても楽しくなります。

 

ぜひ、金曜日から準備を始めて週末土日を有意義に過ごしましょう。

 

 

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