Macでメール,リマインダー,カレンダー,Facetimeなどの通知を消す、通知しない方法

Macにはカレンダー、リマインダー、メール、Facetime、メッセージなどに通知機能があります。

 

この通知機能は、予定の確認などとても便利で重宝します。

 

しかし、時と場合によってはこの通知を表示させたくない時もあります。

 

そこで、Macでメール、カレンダー、リマインダーなどの通知を消す、通知しない方法を紹介します。

 

(すぐに通知を消す、通知しない方法をご覧になりたい方は、以下の目次の「3 Macで通知を消す、通知しない方法」をクリックしてください)

 

 

1 Macでの通知とは

Macでは次の3つの種類の通知があります。

 

1) バナーもしくは通知パネルによる通知

Macのデスクトップ右上に表示される通知です。

これにはバナーによる通知と通知パネルによる通知があります。

 

① バナーによる通知

バナーによる通知とは以下のようなものです。

 

このバナーによる通知は、表示されて数秒後に自動的に消えてしまいます。

 

 

② 通知パネルによる通知

通知パネルによる通知とは次のようなものです。

 

この通知パネルは自動的に表示が消えることはありません。

「実行済み」もしくは「後で」をクリックすることによって表示が消えます。

そのため、絶対に見落としてはならない予定などを表示させるのに適しています。

 

 

2) サウンドによる通知

Macでは、サウンド(通知音)によって通知することもできます。

なお、このサウンド(通知音)の種類や音量は変更することも可能です。

 

 

3) バッジによる通知

Macではバッジによる通知もあります。

アプリケーションアイコンの右上に数字が表示され、アプリケーションごとの通知数がわかるというものです。

例えば、リマインダーのバッジによる通知は次のようなものです。

 

iPhoneなどと同じユーザーインターフェースですので、とてもわかりやすいですね。

 

 

4) その他の通知

その他の通知として次の2つがあります。

 

① ロック画面上の通知

Macをロックしている時に、そのロック画面上に通知をするという方法もあります。

 

 

② 通知センターへの通知

MacにもiPhoneやiPadなどと同様に通知センターがあります。

この通知センター上に通知するという方法もあります。

 

 

2 Macで通知を消したい、通知しないようにしたい時

では、Macで通知を消したい、通知しないようにしたい時とはどのような時でしょうか。

 

1) 他の人と一緒にMacの画面を見ている時

Macで通知を消したい、通知しないようにしたい時で一番多いケースは、他の人と一緒にMacの画面を見ている時です。

 

他の人にカレンダーの予定を見られるというのは気まずいものですものね。

 

 

2) 作業に集中したい時

集中して文章を執筆する時など作業に集中したい時には、カレンダーの予定やメールなどの通知がされると、集中力が削がれてしまいかねません。

 

ですので、作業に集中したい時は通知を消したいものです。

 

 

3) 映画などを鑑賞している時

Macで映画などを鑑賞している時も通知は消しておきたいものです。

 

クライマックスシーンにカレンダーの予定などが通知されて、現実に引き戻されて映画が台無しなんてことにはなりたくないですからね。

 

 

3 Macで通知を消す、通知しない方法

では、Macで通知を消す、通知しない方法を紹介します。

 

通知を消す、通知しない方法には、

  • 全ての通知をさせない
  • アプリケーションごとに通知をする、通知しないを選択する

の2つがあります。

その各々について紹介します。

 

1) 全ての通知消す、通知しない方法

まず画面右上の「通知センター」のアイコンをクリックします。

 

 

次に、通知センター右下のアイコンをクリックします。

 

システム環境設定 通知のウインドウが表示されます。

 

ここで「おやすみモード」を設定することで通知を消す、通知しないようにします。

例えば15:00から17:00までは通知を消す、通知しない設定にしない時は以下のように設定します。

 

これで15:00から17:00までの間は通知が表示されない状態になります。

 

なお、ここでの留意点としては終了時刻にはなるべく余裕を持って設定しておいた方が良いでしょう。

 

 

2) アプリケーションごとに通知を消す、通知しない方法

では、次アプリケーションごとに通知を消す、通知しない方法を紹介します。

 

ここではアプリケーション「リマインダー」のみ通知を消す、通知しない方法を例にとって紹介します。

先程の、システム環境設定 通知のウインドウで「リマインダー」をクリックします。

 

するとリマインダーの通知設定画面が表示されますので、以下の画面のように全ての通知をオフにします。

これでリマインダーの通知が全てオフになりました。

 

 

3) オススメは全ての通知を消す方法

さて、二通りの通知を消す、通知しない方法を紹介しましたが、私のオススメ

 「1)全ての通知消す、通知しない方法

です。

この方法だと、おやすみモードを利用して一時的に通知を消す、通知しないようにするだけですので、後で設定を戻し忘れるということはありません

 

「2)アプリケーションごとに通知を消す、通知しない方法」だと、後で設定を戻す必要がありますので、戻し忘れてしまうというリスクがあります。

 

 

4 まとめ

Macで通知を消す、通知しない方法を紹介しました。

 

これで、シチュエーションに応じて通知する、通知しないを選択できるようになりました。

 

ますます快適なMacライフが送れますね!

 

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