MacBookの液晶画面に線が入るようになり、修理して復旧した件 縦線、横線
愛用しているMacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)の液晶ディスプレイに、線が入るようになってしまいまいた。
縦線、横線の両方とも入ります。
縦縞、横縞といっても良いかもしれません。
液晶モニターの角度を微妙に変化させると、線が消えることもあるのですが、その後もたびたび線が現れます。
さすがに、このままでは使用できないので、修理しようと思い、いろいろと探ってみました。
目次
1 AppleCare+の保証期間を確認
Apple製品の故障修理といえば、まず始めにAppleCareおよびAppleCare+を確認します。
このMacBookは、AppleCare+ for Macにも加入していたのです。
1) AppleCare+ for Macの保証内容
ここでAppleCare+ for Macの保証内容を確認してみます。
主な保証内容は次のとおりです。
- 保証とサポートがAppleCare+の購入日から3年間に延長される。
- 過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを、画面または外部筐体の損傷は1回につき11,800円(税別)、そのほかの損傷は1回につき33,800円(税別)のサービス料で2回まで受けることができる。
- Appleの専任スペシャリストにチャットまたは電話で優先的に問い合わせることができる。
2) AppleCare+ for Macの保証期間期限は過ぎていた
しかし、残念ながらAppleCare+ for Macの保証期間は過ぎていました。。。
こうなると自力で修理するしかありません。
この時点で、修理の値段、価格が頭にのしかかってきました。
5万円程度の出費は覚悟したのでした。
2 NVRAMの不具合の可能性もあるとの情報があった
いろいろと情報を探していくと、まずはハードウェア故障の可能性が一番疑われました。
しかし、ハードウェア故障の場合は修理に出すしかなく、費用も数万円はかかりそうです。
そんな時に、NVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリー)の不具合の可能性もあるという情報を見つけました。
自分としては、ハードウェア故障の可能性が高いと思いながらも、NVRAMの不具合の復旧方法は、簡単に出来て、しかも費用もかからないため、一縷の望みにかけてみることにしました。
3 NVRAMのリセット
NVRAMの不具合を復旧するにはNVRAMのリセットを行います。
NVRAMのリセットはとても簡単です。
NVRAMのリセット方法
- 一度電源を切る。
- 電源ボタンを押した直後に、「option」+「command」+「P」+「R」の4つのキーを長押しします。
- 長押しする時間は約20秒で、その後キーから指を離します。
4 MacBookの液晶画面から線が消えた
NVRAMをリセットして起動した気を揉みながら液晶ディスプレイを見ていたところ、なんと、あれほど悩まされたMacBookの液晶画面に出ていた線がなくなりました。
ハードウェア故障だと思っていたので、まさかこの方法で復旧するとは思ってもみなかったことだったので、とても嬉しかったです。
NVRAMのリセットを試しみて、とてもよかったです。
MacBookの液晶画面に線が入る場合は、ぜひこのNVRAMのリセットを試してみてください。
めちゃめちゃ助かりました!!!!!!!!!
横線消えました!!!!!!!!!
コメントありがとうございます。
横線消えてよかったです!