ソフトバンク(9434)株価 上場 初値、終値、配当、見通し IPO
ソフトバンク(9434)が東京証券取引所第一部に上場しました。
初値、終値、配当、今後の見通しなど見ていきたいと思います。
1 注目の初値は?
公募価格1,500円に対して、初値は1,463円と公募価格から2.5%下落して寄り付きました。
寄り付き前から売り優勢でしたので、よくこの程度の下落で寄り付いたなと感じました。
2 終値は?
ただ、初値がついた後は、ズルズルと下落する形となり、終値は1282円で引けました。
公募価格より14%下落と大幅な下落となりました。
初値を基準にした時価総額では7兆円を超えていましたが、終値ベースでの時価総額は7兆円を下回る結果となりました。
3 今後の方針
1) 基本方針は長期保有
今回のIPOですが、私も100株ですが当選していました。
しかし、ブックビルディングの段階から、公募価格を割る可能性があると予想されていましたので、長期保有する方針で保有しました。
個人投資家のIPOの鉄則としては、初値売りなのですが、今回は最初から長期保有の方針です。
なぜ、長期保有をする方針としたかと言うと、その配当の良さです。
5%程度の配当というのは、やはり魅力です。
配当性向85%については、色々な評論はありますが、やはりソフトバンクの実業の部分に期待しているところが大きいです。
2) 買い増しも検討
今回は、100株のみのエントリーでしたが、地合いやソフトバンクの実業の部分、特にAI関連動向に注視して、買い増しも視野に入れて検討しています。
3) 答え合わせは、まず5年後に
ソフトバンク(9434)の投資は、すぐには結果は出ないことは覚悟しています。
徐々に買い増しを続けて、まずは5年後の2023年に答え合わせをしてみようと思います。
4 2018年のIPOと2019年の展望
2018年のIPOも残すところ10銘柄です。
2019年以降のIPOで期待の銘柄としては、
- ランサーズ
- ヨドバシカメラ
- 東京メトロ
- ロッテ
といったところでしょうか。
引き続き、IPO投資はコツコツと続けていきたいと思います。