N国党・立花孝志 参議院埼玉県選挙区補欠選挙に出馬に感銘を受けた
2019年7月21日に参議院議員選挙の投開票が行われ、見事に当選したNHKから国民を守る党(N国党)の立花孝志さん。
しかし、その当選からわずか79日後の2019年10月8日、立花孝志さんは参議院埼玉選挙区補欠選挙に立候補を表明し、参議院議員は辞職(自動失職)することを決断しました。
このまさか、まさかの立花孝志さんの行動に堀江貴文さんを始めとした識者が賞賛しており、立花孝志ウォッチャーである私も深い感銘を受けました。
立花孝志さんの参議院埼玉県選挙区補選出馬の真意と感銘した理由を紹介し、立花孝志さんと自分とを照らし合わせてみました。
目次
1 立花孝志さん参議院埼玉補選出馬の第一報
2019年10月8日のお昼、立花孝志さんが驚きの動画をYouTubeにアップしました。
YouTube 立花孝志チャンネルより
動画の内容は、参議院議員を辞職(自動失職)して、参議院議員埼玉県選挙区補欠選挙に立候補するというものです。
これより前から、NHKから国民を守る党(N国党)として参議院補選に候補者を立てるということは公言していたのですが、まさか現職の参議院議員である立花孝志さんが立候補するとは予想もしていませんでした。
この動画を見てから、私の心は乱れました。
なんで、あれほどなりたかった国会議員になったのにわずか70日あまりで手放してまうのか?
正直言って、今辞めるなんてもったいない。
まだNHKをぶっ壊していないのに辞職するとはどういうことなのか?
様々な思いが私の頭を駆け巡りました。
2 参議院議員埼玉県選挙区補欠選挙出馬会見
そんなモヤモヤした気持ちの中で、その日に行われた立花孝志さんの出馬会見の動画を見ました。
THE PAGE YouTubeチャンネルより
この会見で、立花孝志さんは参議院議員選挙埼玉補選に出馬することになった理由を説明してくれました。
説明を聞いて、あれだけ乱れていた心が少しずつ落ち着いて行っていることを感じました。
立花孝志さんは、参議院埼玉補選に出るかどうかで2日ぐらい眠れないぐらい悩んだそうです。
しかし、
「俺、なんで(参議議員議員という既得権益に)しがみついているんだ」
と思ったことが決め手となり、出馬を決めたとのことです。
参議院議員になると年収3000万円以上が6年間約束されています。
また、国会議員ということでどこへ行っても先生、先生と崇められ、JRのグリーン車も乗り放題等の特典も多数あります。
このような、いわば既得権益と言えるものを手放すことについて立花孝志さんは2日間悩んだそうです。
しかし、悩んだ末に立花孝志さんは国会議員、参議院議員の地位をいったん捨てることを決意しました。
こんな決断をした人は過去に誰一人と存在しません。
まさに、前代未聞、空前絶後の決断です。
この会見を見終えて、私の心も固まりました。
立花孝志さんの決断を全力で応援しようと決意しました。
3 立花孝志さんの決断と自分の人生を照らし合わせて
しかし、立花孝志さんの出馬会見を見終えた後、スッキリした気持ちになっただけではありませんでした。
立花孝志さんは、国会議員、参議院議員という地位をあっさり捨てて党勢拡大のためのチャレンジをすると決断しているのに、それと照らし合わせて自分はどうなのかと自分自身に問いただしました。
1) なんと自分も数々の既得権益にしがみついていた
立花孝志さんの決断を目の当たりにして、自分自身に問いただしてみました。
自分でも気づいていない様々なことに気づきました。
その中でも一つ驚くべきことに気づきました。
これまで、自分自身は、既得権益に全く無関係だと思っていました。
既得権益について考えてもみなかったと言ってもいいかもしれません。
しかし、自分自身に問いただしてみると自分も様々な既得権益にしがみついていることがわかりました。
その中で、最もしがみついていたのが「正社員でいること」です。
正社員でいるということは、よほどのことがない限り一定の年収が定年まで保証されていると言って過言ではないでしょう。
これを既得権益と言わずしてなんというのでしょうか?
立花孝志さんに言わせるとこれは「小さい既得権益」というのだと思います。
この「小さい小さい既得権益」にしがみついていた自分が心底情けなくなってきました。
2) 全力で生きているのか?
この参議院議員埼玉補選で、立花孝志さんは出馬するかどうか2日間悩みました。
直面する出来事に全て全力で向き合う立花孝志さんの姿をみて、自分は瞬間瞬間を全力で生きているのかと自問自答しました。
答えはすぐに出ました。
頑張っている瞬間はあるものの、だらだらと過ごすことが多く、とてもではありませんが立花孝志さんのように直面する出来事全てに全力で向き合っているとは言えません。
だらだらと過ごしている原因は、何なのかも自問自答しました。
立花孝志さんのように人生をかけて成し遂げようとするミッションを明確にしていないからなのです。
立花孝志さんは何度も自殺を考え、何のために生きているのかを考えて行く中で自分のミッションが明確になったそうです。
3) どうやったら立花孝志さんに少しでも追いつけるのか?
私としてもこのまま手をこまねいているわけにはいきません。
なんとしてでも立花孝志さんに一歩でも追いつきたいと思います。
そのためにはどうするか?
自分自身、苦しいほどに考え抜きましたが、結論としては
一日一日、瞬間瞬間を全力で生きる
これしかありません。
一日一日、瞬間瞬間を全力で生きることによって、自分のミッションも明確になるものと思います。
いや、自分のミッションが明確になるまで、全力で生きる必要があるのです。
4 まとめ
立花孝志さんの議員辞職、参議院議員埼玉県選挙区補欠選挙の出馬表明には本当に驚きました。
悩んで悩み抜いた末の決断には心を打たれました。
私自身も今の気持ちを忘れることなく、立花孝志さんに一歩でも近づくべく精進していきたいと思います。
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